一般財団法人 自転車産業振興協会 技術研究所
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通番 | 400 | 入力番号 | C00400 |
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副題 | 報告者 | 服部四士主 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第15-16号 |
号・年月・頁 | 1968-3 P66-76 DW36 | 発行年月日 | 19680331 |
概要 | フレーム部品の自動組立への歩みとして、前年度よりハンガ部、シート部、およびヘッド部の各部について実験装置を製作し、各部品の組付け実権を行なってきた。組立部品は現在の実際部品を用いたので、自動組立には適していない形状であったりして、うまくいったものもあり、そうでない場合もあるが、ここに一応それらの結果を報告し、自動組立の参考に供する。なお、今年度は仕事一つ一つの実験であり、流れの中におく場合上記の実験装置は不適である。いわゆるコンベアに乗せた場合のこれらの実験については次年度に譲る。 | 入力日 | 19900112 |
キーワード | 自動組立/ハンガ部/シート部/ヘッド部/組立作業 | 画像枚数 | 11 |
PDF頁数 | 11 | file | C00400.pdf |
通番 | 399 | 入力番号 | C00399 |
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副題 | 報告者 | 服部四士主 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第15-16号 |
号・年月・頁 | 1968-3 P61-65 DW12 | 発行年月日 | 19680331 |
概要 | 自転車の組立作業は、人間の手によって行なわれる要素が多く、自転車組立の完全自動化は望むべくもないことであるが、その中でできうることは自動化し、人手人足、人件費の高騰をカバーし、生産性の向上を図る努力が必要とされる。そこで、フレーム組みすなわちハンガ部、シート部およびヘッド部と、各部分についての部品組付けの自動化という問題に取り組んでみた。これらの部分的な組立装置を研究試作し、実験して自動組立化への問題点を究明した。 | 入力日 | 19900112 |
キーワード | 自動組立/ハンガわん/フレーム/組立作業/ハンガ部 | 画像枚数 | 5 |
PDF頁数 | 5 | file | C00399.pdf |
通番 | 398 | 入力番号 | C00398 |
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副題 | 報告者 | 久保尚美 浜崎照男 稲田映二 服部進 芳賀 汲田 | |
所属 | 自転車技術研究所接合研究科(3名)構造研究科(3名 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第15-16号 |
号・年月・頁 | 1968-3 P37-60 DW31TB28 | 発行年月日 | 19680331 |
概要 | 自転車に軽合金部品がよく用いられるようになり、最近は国産の部品が市場に出回るようになったので、これら部品メーカの軽合金材使用の指針の一助にもと考え、本調査研究を取り上げた。今回はアルミ合金製外国自転車部品および付属品を数種類入手し、製品図作成、強度試験、化学分析などを行い、使用されている材料の機械的性質、熱処理法、加工法などを探究して一覧表を作成し、わが国自転車の軽量化に伴う軽合金の使用に際し、指針を与えることができれば幸せである。 | 入力日 | 19900111 |
キーワード | 軽合金部品/ハブ/キャリパブレーキ/ハンドルポスト/ハンドルバー/ギヤクランク/シートポスト/リム | 画像枚数 | 24 |
PDF頁数 | 24 | file | C00398.pdf |
通番 | 397 | 入力番号 | C00397 |
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副題 | 報告者 | 秋元透 浜崎健輔 | |
所属 | 自転車技術研究所材料研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第15-16号 |
号・年月・頁 | 1968-3 P33-36 DW6TB2 | 発行年月日 | 19680331 |
概要 | 鋼の熱処理に関する数多くの資料、データはあるが、これらの中には基本的、原理的にすぎたり、あるいは抽象的にて、現場の熱処理作業にただちに応用できない場合が多い。当所では内外の需要に応じて、種々の形状、材質の金型の熱処理を行なっているので、今後の熱処理作業に資するため、それぞれ試験片により、加熱保持時間、水冷時間の影響、焼入ひずみの比較、焼もどし抵抗の調査などについて行った実験研究の中間報告である。 | 入力日 | 19900111 |
キーワード | 熱処理技術/金型/焼入れ/焼もどし/ひずみ | 画像枚数 | 4 |
PDF頁数 | 4 | file | C00397.pdf |
通番 | 396 | 入力番号 | C00396 |
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副題 | 報告者 | 岡本直春 三輪政司 服部進 | |
所属 | 自転車技術研究所所長 同機械工作研究科 構造研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第15-16号 |
号・年月・頁 | 1968-3 P14-32 DW42TB11 | 発行年月日 | 19680331 |
概要 | フレーム、どろよけ、ペダルなどはプラスチック製の試作品が従来発表されているが、車輪は未開発のようである。この研究の目的は、リム、スポーク、ハブ全部プラスチック製のスンションスポーク車輪を作ることであった。熱硬化性樹脂(ポリエステル樹脂)ならびに熱可塑性樹脂(ガラス繊維入りナイロン、その他)によりリムの作成を研究した。車輪の構成全部品を完成させるまでにはいたらなかったが、射出成形法を応用した熱可塑性樹脂によるリムの成形試作には一応成功した。 | 入力日 | 19900111 |
キーワード | 熱硬化性樹脂/熱可塑性樹脂/リム/ハブ/スポーク/射出成形 | 画像枚数 | 19 |
PDF頁数 | 19 | file | C00396.pdf |
通番 | 395 | 入力番号 | C00395 |
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副題 | 報告者 | 服部進 服部四士主 林博明 藤川尚 川瀬修一 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第15-16号 |
号・年月・頁 | 1968-3 P1-13 DW19TB5 | 発行年月日 | 19680331 |
概要 | 最近自転車需要の重点は実用から次才にスポーツレジャ面に移行し、その走行性能を特に問題とするようになった。本研究は、自転車走行中の乗員の仕事量と人体が消費するエネルギーとにより効率を測定し、これにより最良の乗車姿勢および自転車の各部寸法を求め、自転車部品の設計ならびに性能試験の合理的基準の作成に資するための研究で、本研究に必要とする機器すなわち生体計測装置、自転車台上走行試験機、アナログ電子計算機および記録装置その他の整備を行なった。 | 入力日 | 19900111 |
キーワード | 人間工学/生体計測法/台上走行試験機/呼気分析/アナログ電子計算機 | 画像枚数 | 13 |
PDF頁数 | 13 | file | C00395.pdf |
通番 | 394 | 入力番号 | C00394 |
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副題 | と(砥)粒-薬液噴射前処理法 | 報告者 | 須藤梅吉 寺峰禎次 村井典輔 |
所属 | 自転車技術研究所表面処理研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第13-14号 |
号・年月・頁 | 1968-2 P91-112 DW31TB27 | 発行年月日 | 19680229 |
概要 | 従来自転車フレーム製造工程中の、ろう付け-酸洗-仕上げ-りん酸塩処理においては、作業時間のかかる点、仕上げに手作業のかかること、品質の不安定など、種々の欠点があった。本研究はこれら複雑な塗装の前処理を改良するもので、砥粒-薬液の噴射によって鉄素地の完全な清浄化、素地調整(粗面化)、表面摩擦作用と、被膜化成とを同時に行ない、理想的かつ工程の簡略な塗装前処理としての加工条件を適用する場合についての実験を行なったものである。 | 入力日 | 19900111 |
キーワード | 塗装前処理/砥粒加工/酸洗い/りん酸塩処理/薬液噴射加工機 | 画像枚数 | 22 |
PDF頁数 | 22 | file | C00394.pdf |
通番 | 393 | 入力番号 | C00393 |
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副題 | 報告者 | 須藤梅吉 関谷誠志郎 | |
所属 | 自転車技術研究所表面処理研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第13-14号 |
号・年月・頁 | 1968-2 P85-90 DW3TB5 | 発行年月日 | 19680229 |
概要 | 亜鉛めっきのクロメート処理を大別すると、光沢クロメート処理(色黒クロメート仕上げ)と、着色被膜の有色クロメート処理がある。本研究は自転車部品のめっき通則を規格化するための実験研究で、特にJIS-H-8610の亜鉛めっき2種2級の白色クロメートおよび有色クロメート処理した試験片について塩水噴霧試験を行ない、発さびすなわち白さび、赤さびの発生する時間的資料を求め、JIS-H-8610およびD-0201を裏づける結果を得た。 | 入力日 | 19900111 |
キーワード | 亜鉛めっき/クロメート処理/塩水噴霧試験 | 画像枚数 | 6 |
PDF頁数 | 6 | file | C00393.pdf |
通番 | 392 | 入力番号 | C00392 |
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副題 | 報告者 | 須藤梅吉 関谷誠志郎 磯村光男 | |
所属 | 自転車技術研究所表面処理研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第13-14号 |
号・年月・頁 | 1968-2 P54-84 DW40TB17 | 発行年月日 | 19680229 |
概要 | 本研究は、(社)日本自転車工業会よりの調査依頼に基き、装飾クロムめっきにおけるクロムめっき厚さの品質に及ぼす影響について検討したもので、各下地めっきの種別とクロムめっき厚さの相違した組合せの試験片について塩水噴霧試験、屋外ばくろ試験などを実施し、適正クロムめっき厚さについての資料を収集した結果、クロムめっき厚さはおよそ0.15μ付近が妥当のように判断された。 | 入力日 | 19900111 |
キーワード | 装飾クロムめっき/塩水噴霧試験/暴露試験/めっき検査 | 画像枚数 | 31 |
PDF頁数 | 31 | file | C00392.pdf |
通番 | 391 | 入力番号 | C00391 |
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副題 | 報告者 | 久保尚美 浜崎照男 稲田映二 | |
所属 | 自転車技術研究所接合研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第13-14号 |
号・年月・頁 | 1968-2 P47-53 DW6TB13 | 発行年月日 | 19680229 |
概要 | 最近の工作技術の分野で、金属接着剤の進歩は目ざましく、航空機、車両、自動車、建築あるいは精密機械など広く利用されるようになった。そこで、自転車のフレームの接合を有機接着剤で行うことを取り上げ、本年度は基礎実験として、平板とパイプの試験片により実験を行なった。接着剤としてエポキシ系4種類(常温硬化型3種類、加熱硬化型1種類)とアクリル系1種類(常温硬化型)を採用した。基礎実験の結果、接着部の表面処理の配慮によって当所の予想を上回る接着強度を得ることができた。 | 入力日 | 19900111 |
キーワード | 有機接着剤/常温接着剤/加熱接着剤/エポキシ樹脂/アクリル樹脂 | 画像枚数 | 7 |
PDF頁数 | 7 | file | C00391.pdf |
通番 | 390 | 入力番号 | C00390 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 三輪政司 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第13-14号 |
号・年月・頁 | 1968-2 P41-46 DW18TB1 | 発行年月日 | 19680229 |
概要 | 現行の熱間鍛造法による自転車用クランクの製品形状そそままで、これを冷間加工により工数の節減、品質の安定、生産性の向上を目標として前年度までに実験研究してきたが(自転車生産技術研究報告書第11号に中間報告済み)、引き続いてこれまでの問題点を究明し、実際の生産作業の場合を想定しつつ一連の新加工法を確立すべく研究を続行した。左クランクについては、ほぼ問題のない製品が得られるが、左クランクは大ギヤ取付けの頭部形状の成形に、工数的にも問題点があり、工業化にはまだ改善の余地があるが、加工法の基本は確立した。 | 入力日 | 19900111 |
キーワード | クランク/冷間押出し加工/冷間成形/摩擦圧接 | 画像枚数 | 6 |
PDF頁数 | 6 | file | C00390.pdf |
通番 | 389 | 入力番号 | C00389 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 三輪政司 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第13-14号 |
号・年月・頁 | 1968-2 P27-40 DW31TB1 | 発行年月日 | 19680229 |
概要 | プレス加工の自動化は、一般産業界では着々その実施が進められているが、自転車部品の場合は、その製品コストが極限まで低いことのため、十分その方法を検討しないとかえってコスト高となる。そこで、自転車部品に適した自動化方式の1例として、自転車用空気ポンプの口金はさみを対象として、プッシャーフィード方式を応用した方式を実験研究した。素材は従来通りの安価な自動車部品の絞り加工端材で、外形抜きしたものを、穴抜加工および曲げ成形加工をそれぞれプッシャー送り方式とし、大幅に加工工数が減少できることの見通しを得た。 | 入力日 | 19900110 |
キーワード | プレス加工/プッシャーフィード方式/連続加工法/コストの低減 | 画像枚数 | 14 |
PDF頁数 | 14 | file | C00389.pdf |
通番 | 388 | 入力番号 | C00388 |
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副題 | 報告者 | 石橋数美 | |
所属 | 自転車技術研究所材料研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第13-14号 |
号・年月・頁 | 1968-2 P8-26 DW18TB14 | 発行年月日 | 19680229 |
概要 | 冷間鍛造もしくはヘッディング加工などにおけるダイスとパンチはきわめて大きな圧縮荷重あるいは衝撃力を受け、線引ダイスや、打抜きダイスなどに比べ、寿命ははるかに短い。超硬合金品種の改良、ダイス設計技術の改善、製作技術の進歩などにより、より安定した使用ができるようにすることが望まれる。そこでダイス設計の基準をはじめ、実際使用の応用例によって利用価値の再検討を行なうとともに、WC粉末を被覆材とする鋼の表面硬化法について実験検討を加え、中間的報告ではあるが、応用価値を認めることがてきた。 | 入力日 | 19900110 |
キーワード | 超硬合金/金属炭化物/ダイス/被覆処理/表面硬化 | 画像枚数 | 19 |
PDF頁数 | 19 | file | C00388.pdf |
通番 | 387 | 入力番号 | C00387 |
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副題 | クランク軸の熱処理ひずみ | 報告者 | 秋元透 浜崎健輔 |
所属 | 自転車技術研究所材料研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第13-14号 |
号・年月・頁 | 1968-2 P1-7 DW6TB12 | 発行年月日 | 19680229 |
概要 | クランク軸の製造工程において、熱処理工程は多くの問題があって、あまり作業そのものについての改善が加えられていないのが現状である。特にひずみ取り作業は、作業改善の最大のネックであり、熱処理ひずみの少ない熱処理法で対処することが考えられるが、これは大へん困難なことである。しかしこの困難を打破するために、若干の実験を行った。焼入時の冷却法に、冷却液として亜硝酸系ソルト(濃度150~200%)を60~80℃で使用することにより、ひずみ量をほぼ0,12mm以下におさえることができた。 | 入力日 | 19900110 |
キーワード | クランク軸/熱処理/ひずみ/亜硝酸塩 | 画像枚数 | 7 |
PDF頁数 | 7 | file | C00387.pdf |
通番 | 386 | 入力番号 | C00386 |
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副題 | 報告者 | 東京自転車技術指導所 | |
所属 | (財)自転車産業振興協会 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第12号 |
号・年月・頁 | 1967-3 P28-30 DW5 | 発行年月日 | 19670331 |
概要 | 本機は昭和40年度における当所の課題研究により試作した専用機で、ねらいは、ベルわんのめっき前の作業工程である下地研摩作業の自動化であり、従来は手作業で1個ずつバフ研摩を行なっていたが、熟練者でも相当な労力を要する。これを未経験者でも、ベルわんをホッパに入れるだけの作業で済むように設計を行ない試作した結果、一応自動研摩の目的を果たし試作を完了した。量産実験中であるが、材料の供給機構と研摩機の選択などの面で若干改良を要する点があるように思われる。 | 入力日 | 19900110 |
キーワード | ベルわん/研摩/自動研摩機 | 画像枚数 | 3 |
PDF頁数 | 3 | file | C00386.pdf |
通番 | 385 | 入力番号 | C00385 |
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副題 | 報告者 | (財)自転車産業振興協会 高分子材料応用研究委員会 | |
所属 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第12号 | |
号・年月・頁 | 1967-3 P1-27 DW46TB17 | 発行年月日 | 19670331 |
概要 | 本報告は、既報の第1次~第3次試作研究に引き続いて行なった昭和40年度における第4次試作研究に関するものである。第1次~第2次試作研究では、基礎的研究として、真空成形方によって自転車フレームを成形し、これにより強度を検討した。第3次においては前期の基礎データをもとにフレーム設計を行い、射出成形金型を製作し、量産実験を兼ねて成形されたフレームの強度試験において、ヘッド部に早期破断をきたす結果となった。本第4次試作研究においては、上記弱点部分解消など改造を重ねた結果、量産実用化の可能性を見いだした。 | 入力日 | 19900110 |
キーワード | プラスチック自転車/熱可塑性樹脂/射出成形/ABS樹脂 | 画像枚数 | 27 |
PDF頁数 | 27 | file | C00385.pdf |
通番 | 384 | 入力番号 | C00384 |
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副題 | 報告者 | 服部進 林博明 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第11号 |
号・年月・頁 | 1967-2 P47-51 DW2TB4 | 発行年月日 | 19670220 |
概要 | さきにつば間隔を変えた数種類の前ハブを用いて前車輪を組み立て、5種類の静的および動的試験を行なった結果、つば間隔が狭くても剛性は以外に強く、つば間隔の下の限界は43mm程度かよいことを推定した。 今回、上記事項を確認する意味で、後車輪について台上走行試験を主体とする各種動的試験を行なった。この場合、前車輪とは異なり、側方荷重のほか、走行抵抗に打ち勝つための推進力が作用し、また、かなり激しい制動力がかかるから、これらに相当する試験と、別に衝撃を与えて走行せしめる試験をも行なった。 | 入力日 | 19900110 |
キーワード | 車輪/後ハブ/ハブつば/台上走行試験 | 画像枚数 | 5 |
PDF頁数 | 5 | file | C00384.pdf |
通番 | 383 | 入力番号 | C00383 |
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副題 | 報告者 | 服部進 林博明 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第11号 |
号・年月・頁 | 1967-2 P37-46 DW9TB12 | 発行年月日 | 19670220 |
概要 | 車輪を構成する部品のうち、スポークは種々の要因により線長に無数の種類があり、スポーク生産上あるいは車軸組立作業管理上、かなりの障害となっている。本研究では日本自転車工業会で選定された軽快車用およびスポーツ車用車輪部品を用いて、実際に車輪を組み立て、組立後スポークとニップルの関係寸法を調査し、各車輪に必要なスポーク長の適寸を求めた。また、別に計算によって理論長を求め、両者の相関性を調査した。いずれも、スポーク長の種類を集約して、はじめに述べた障害を除去できるか否かを検討するためである。 | 入力日 | 19900109 |
キーワード | 車輪/スポーク/ニップル/リム/ハブ/寸法の決定 | 画像枚数 | 10 |
PDF頁数 | 10 | file | C00383.pdf |
通番 | 382 | 入力番号 | C00382 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 三輪政司 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第11号 |
号・年月・頁 | 1967-2 P23-36 DW50 | 発行年月日 | 19670220 |
概要 | 自転車用クランクは従来、丸棒鋼素材より熟練作業者による熱間鍛造品をほとんど全面にわたる切削加工により製作されてをり、これらのコスト低下が強く要望されてきた。熱間鍛造法に替る冷間成形加工法により製品化ができれば、製作工数の低減、美麗な表面はだで切削加工が大幅に省き得ること、加工硬化による強度の向上、品質の安定など種々利点が期待される。そこで、冷間押出加工によって頭部断面寸法の材料から、脚部寸法に前方押出加工する基礎実験から着手し、研究を進めた。 | 入力日 | 19900109 |
キーワード | クランク/冷間押出し加工/冷間成形 | 画像枚数 | 14 |
PDF頁数 | 14 | file | C00382.pdf |
通番 | 381 | 入力番号 | C00381 |
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副題 | 報告者 | 久保尚美 浜崎健輔 稲田映二 藤森直忠 | |
所属 | 自転車技術研究所接合研究科(3号)同機械工作研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第11号 |
号・年月・頁 | 1967-2 P1-22 DW43TB19 | 発行年月日 | 19670220 |
概要 | アルミニウム合金の溶接法としてTIGおよびMIG溶接法が広く採用されるようになった。そこで、機械的性質、耐食性、コスト面などより検討し、自転車フレームのパイプ材として構造用新アルミニウム合金K70材を、ラッグ材として耐食アルミニウム合金1種52S材を選択し、MIGスポット溶接法およびTIG溶接法によるものの両者についてフレームの試作研究を実施し、ある程度明るい見通しがついた結果を得たので、この実験経過の詳細を報告する。 | 入力日 | 19900109 |
キーワード | 軽合金構造/フレーム/MIG溶接/TIG溶接 | 画像枚数 | 22 |
PDF頁数 | 22 | file | C00381.pdf |
通番 | 380 | 入力番号 | C00380 |
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副題 | 報告者 | 東京自転車技術指導所 | |
所属 | (財)自転車産業振興協会 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第10号 |
号・年月・頁 | 1966-11 P29-30 DW5 | 発行年月日 | 19661130 |
概要 | この試作は、日本自転車振興会よりの要望によって、現在まで競輪開催の前に、別に定められた検査要領に従い、各地競技会の検査課によって実施されてきた前日検査および当日検査と称し、競輪に使用される自転車に対し、競技中の安全確保を目的として行なわれる検査に使用する検査器具の開発にかかわるものである。検査項目は多く、しかも短時間(1台の所要時間約1分)のうちに終了することが要求される。結論的にこの試作研究で取り上げたのは、競走車として具備していなくてはならない基本的な組立精度を中心とした数項目とした。 | 入力日 | 19900109 |
キーワード | 競走自転車/検査/検査機 | 画像枚数 | 2 |
PDF頁数 | 2 | file | C00380.pdf |
通番 | 379 | 入力番号 | C00379 |
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副題 | 報告者 | 東京自転車技術指導所 | |
所属 | (財)自転車産業振興協会 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第10号 |
号・年月・頁 | 1966-11 P26-28 DW5 | 発行年月日 | 19661130 |
概要 | 本報告書第8号で概要を紹介したテーパ管加工機(1型機)の試作研究によって、電縫鋼管をテーパ加工する際の条件を確認し、これを基礎に、業界の要望に適した量産向の全自動機(2型機)を設計し、一応試作を完了したので、誌上をもって本Ⅱ型機の試作にいたるまでの経過、構造および作動などの概要を報告する。 なお、成形用ロールの寿命などについてはまだこれから研究を要する段階である。 | 入力日 | 19900108 |
キーワード | テーパ管/ロール成形/自動加工機 | 画像枚数 | 3 |
PDF頁数 | 3 | file | C00379.pdf |
通番 | 378 | 入力番号 | C00378 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 藤森直忠 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第10号 |
号・年月・頁 | 1966-11 P24-25 DW3TB2 | 発行年月日 | 19661130 |
概要 | 前ホーク肩自体の強度については、前ホーク製造法の差異もあって正確な測定は困難であるが、本誌第8号において報告した液圧成形法によって製作した前ホーク肩と旧来使用のマリエーブル製品とを比較検討するため、前ホーク製造条件を一定にしたものについて、くり返し疲労試験を行なった。その結果は、液圧成形法によるものはマリエーブル製品に対して倍加する強度を有することを確認した。 | 入力日 | 19900108 |
キーワード | 前ホーク肩/液圧成形/疲労試験 | 画像枚数 | 2 |
PDF頁数 | 2 | file | C00378.pdf |
通番 | 377 | 入力番号 | C00377 |
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副題 | 報告者 | 石橋数美 | |
所属 | 自転車技術研究所材料研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第10号 |
号・年月・頁 | 1966-11 P9-23 DW35TB8 | 発行年月日 | 19661130 |
概要 | 超硬合金のじん性は、単にCo含有量だけに限らず、WC粉末の粒度および粒度分布の状況、あるいは粉末の粒形、ひいてはその製造履歴による化学的、物理的性質の相違によっても左右され、加えて合金の製造条件の可否によって顕著に影響される。WC粉末の粒度の相違、粒度分布によるじん性の変化については参考となる報告は皆無に等しい。たまたま前回の研究において、粗細粉末の配合実験により、偶発的に合金のじん性が改良されることが確認されたので、その実験内容をらさに拡大追求した研究結果について報告する。 | 入力日 | 19900108 |
キーワード | 超硬合金/コバルト/タングステンカーバイド/じん性 | 画像枚数 | 15 |
PDF頁数 | 15 | file | C00377.pdf |
通番 | 376 | 入力番号 | C00376 |
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副題 | ハンガわんについて | 報告者 | 浜崎健輔 |
所属 | 自転車技術研究所材料研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第10号 |
号・年月・頁 | 1966-11 P1-8 DW5TB12 | 発行年月日 | 19661130 |
概要 | 自転車部品の耐用命数は、現在のところなんら確定した数字は発表されていないのが現状であるが、保守が良好であれば、タイヤ、チューブ以外は相当の耐用命数があるものと考えられる。浸炭部品の熱処理条件と機械的性能との関係について、本年度は自転車部品のうちハンガわんを対象とし、過去の調査や研究をもとにして一応ハンガわんの耐用命数を限定し、それを満足するための熱処理法やかたさなどを検討してみたので、その結果を報告して批判を仰ぎ、今後の指針の一助にしたい。 | 入力日 | 19900108 |
キーワード | ハンガわん/浸炭部品/熱処理/耐用命数 | 画像枚数 | 8 |
PDF頁数 | 8 | file | C00376.pdf |
通番 | 375 | 入力番号 | C00375 |
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副題 | 報告者 | 日本自転車タイヤ工業会 | |
所属 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第9号 | |
号・年月・頁 | 1966-9 P30-42 DW31TB1 | 発行年月日 | 19660930 |
概要 | 最近は軽快車の普及とともに、走行時速も40Kmに達することはまれでなく、瞬間的な対地速度は60Kmに及ぶこともある。このように高速化にともない、トレッドゴムおよびタイヤコードの高速変形時の力学的挙動は、ぜひとも解明を要する問題となった。本研究はこの要望を満足させるために、高速度ゴム引張試験機を試作開発して、自転車タイヤの構成材料について、動的性能をは握し、この成果を製品の性能向上に寄与させようとするものである。 | 入力日 | 19900108 |
キーワード | タイヤ/引張試験/ゴム技術/試作研究 | 画像枚数 | 13 |
PDF頁数 | 13 | file | C00375.pdf |
通番 | 374 | 入力番号 | C00374 |
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副題 | 報告者 | 服部進 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第9号 |
号・年月・頁 | 1966-9 P27-29 DW6TB6 | 発行年月日 | 19660930 |
概要 | JIS改正の資料とするため(社)日本自転車工業会より依頼を受け、(財)日本自転車検査協会名古屋検査所所在の振動疲労試験機を用い、ダイヤモンド形、およびスタッガード形フレームについて試験を行なったものである。自転車用フレームに対する現用JIS振動試験に相当する試験の条件は、これまでの資料より、試験時間をこれまでと同一の40分間程度とした場合、次の条件が適当と考えられる。試験荷重:60Kg、振動数:600cpm、くり返し回数:24,000回、振動振幅:ダイヤモンド形25mm、その他8mm | 入力日 | 19900108 |
キーワード | フレーム/振動試験/疲労試験/ダイヤモンド型フレーム/スタッガード型フレーム | 画像枚数 | 3 |
PDF頁数 | 3 | file | C00374.pdf |
通番 | 373 | 入力番号 | C00373 |
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副題 | 報告者 | 久保尚美 浜崎照男 稲田映二 | |
所属 | 自転車技術研究所接合研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第9号 |
号・年月・頁 | 1966-9 P19-26 DW8TB10 | 発行年月日 | 19660930 |
概要 | アルミニウム合金の金型鋳造法による左クランク、ハンドルポスト、前ハブなどについて試作研究した報告(昭和39年度)はすでに行ったが、引続き本年度は右クランク(大ギヤつき)の試作研究に着手した。右クランクは、左クランクの試作に成功したアルミニウム合金鋳物AC7Bによる金型鋳造とし、大ギヤは高力アルミニウム合金17Sを選定した。両者の結合法については、従来のセレーションかしめ法、MIGスポット接合法、ボルトによる締付法の3方法にて実験し、3者ともにJISの静荷重試験に合格する成績を収めることができた。 | 入力日 | 19900108 |
キーワード | ギヤクランク/アルミニウム合金/鋳造/接合法 | 画像枚数 | 8 |
PDF頁数 | 8 | file | C00373.pdf |
通番 | 372 | 入力番号 | C00372 |
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副題 | 報告者 | 須藤梅吉 島村早苗 | |
所属 | 自転車技術研究所表面処理研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第9号 |
号・年月・頁 | 1966-9 P1-18 DW7TB13 | 発行年月日 | 19660930 |
概要 | 一般に塗装製品は、その品質的要素をわかりやすく取り扱うことがはなはだ困難である。ことに品質検査のための基準を設けるとなると、その試験方法に対する十分な裏づけ実験と、実際部品についての広範かつ綿密な現状調査などが必要である。ここでは一応、過去の経験と種々の参考資料および裏づけ実験をもとに塗装作業標準の一例を示し、さらに一般部品の塗装品質を判定するに必要と思われる事項について、その概要を述べ参考に供する。なお、内容の細部にわたっては今後とも検討を続け、さらに適切な資料としたい考えである。 | 入力日 | 19900108 |
キーワード | 塗装/塗膜の評価/塗装試験/作業標準/通則案 | 画像枚数 | 18 |
PDF頁数 | 18 | file | C00372.pdf |
通番 | 371 | 入力番号 | C00371 |
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副題 | 報告者 | 東京自転車技術指導所 | |
所属 | (財)自転車産業振興協会 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第8号 |
号・年月・頁 | 1966-3 P63 PH2 | 発行年月日 | 19660331 |
概要 | 本機は、従来スエージ加工あるいは手作業で作製されていた自転車用前ホーク、バックホーク、およびチェーンステーなどに使用されるテーパ管の製造を、全自動化した冷間ロール成形方式によって電縫鋼管をテーパ加工することにより、加工時間の短縮、作業人員の削減によってコスト低下を図り、かつ、品質の改良などにより生産性の向上に寄与することを目的として研究試作したものである。1サイクル約30秒で表面はだの美麗なしかも寸法均一なテーパ管2本が同時に加工できるものである。 | 入力日 | 19900108 |
キーワード | テーパ管/前ホーク/バックホーク/チェーンステー/ロール成形 | 画像枚数 | 1 |
PDF頁数 | 1 | file | C00371.pdf |
通番 | 370 | 入力番号 | C00370 |
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副題 | 報告者 | 須藤梅吉 村井典輔 | |
所属 | 自転車技術研究所表面処理研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第8号 |
号・年月・頁 | 1966-3 P53-62 DW4TB16 | 発行年月日 | 19660331 |
概要 | 実際生産において塗装法の選択は被塗物の形状、数量、工程、設備費、生産コストなど種々のことを勘案して決められるのであるが、使用する塗料の性質の適、不適は根本適な要素となる。水溶性塗料の特性は浸せき塗装に適しているといわれている。しかし最近は技術の進歩により水溶性塗料を利用した電着塗装の開発、実用化が進められているが、これに比べて設備の簡易な浸せき法を利用する分野もあり、水溶性塗料の特性を知る上からも浸せき塗装の利用について行なった実験も決して無意味なことではないと思われるので、その状況を報告する。 | 入力日 | 19900108 |
キーワード | 塗装技術/水溶性塗料/浸し塗装法/塗膜の評価 | 画像枚数 | 10 |
PDF頁数 | 10 | file | C00370.pdf |
通番 | 369 | 入力番号 | C00369 |
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副題 | 報告者 | (株)荒井製作所 自転車技術研究所機械工作研究科 | |
所属 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第8号 | |
号・年月・頁 | 1966-3 P49-52 DW11 | 発行年月日 | 19660331 |
概要 | (株)荒井製作所と当所との協同研究にて、ペダル用ナットの生産性向上、コスト低下を図るため、冷間塑性加工法を取り入れた生産方式により、専用機の試作実験研究を行なったものである。対象としたのは5mmナット(角柱ナット)、8mmナット(軸ナット)で、従来六角棒引抜材より自動盤にて切削加工しているものを、同じ素材より、所要長さにプレス切断→ねじ下穴径に上下面よりへこみ押し→下穴径に穴を打抜くという工程に替えて、材料と工数の節減を図らんとするもので、まず5mmナットの製作実験から行った経過と概略を述べる。 | 入力日 | 19900106 |
キーワード | ペダル/ナット/冷間成形 | 画像枚数 | 4 |
PDF頁数 | 4 | file | C00369.pdf |
通番 | 368 | 入力番号 | C00368 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 三輪政司 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第8号 |
号・年月・頁 | 1966-3 P41-48 DW7 | 発行年月日 | 19660331 |
概要 | 前報(自転車生産技術誌第99号、自転車部品コスト低下の研究<その2>4.1項)にて報告した通り、クランク軸のクランクピンはめあい部のみぞ(コッタみぞ)切り加工を、従来のフライス加工に替えてブローチ加工方式を考え、加工装置を試作して、形削盤に取り付けて実験を行なった。その結果、加工状態、加工能率などかなり良好な見通しを得たので、この加工装置を用いた専用機を試作して加工実験を進めたので、その状況を報告する。 | 入力日 | 19900106 |
キーワード | クランク軸/切削加工/クランクピン/ブローチ削り | 画像枚数 | 8 |
PDF頁数 | 8 | file | C00368.pdf |
通番 | 367 | 入力番号 | C00367 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 三輪政司 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第8号 |
号・年月・頁 | 1966-3 P21-40 DW48TB5 | 発行年月日 | 19660331 |
概要 | コースタハブの生産工数の節減、生産性の向上を図るために、昭和35年度から実施した一連の研究の一環で、すでにオネジ、ホルダ、メネジなどの小物部品については冷間鍛造により生産が行なわれ、着々成果を上げている。ハブ動の生産合理化については、種々検討、実験を行なったが、製品化までに至らなかった。本研究は、現行の熱間鍛造からの製品そのままの形状寸法でもって、これを冷間にて加工し、工数の節減と生産性の向上を目表として行ったもので、冷間成形と摩擦接合を組合わせた方式で成功し、所期の成果を得たものである | 入力日 | 19900106 |
キーワード | コースタハブ/冷間成形/冷間押出し加工/摩擦圧接 | 画像枚数 | 20 |
PDF頁数 | 20 | file | C00367.pdf |
通番 | 366 | 入力番号 | C00366 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 藤森直忠 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第8号 |
号・年月・頁 | 1966-3 P11-20 DW21TB3 | 発行年月日 | 19660331 |
概要 | 自転車のラッグ類を液圧成形法により製作する研究として、すでに報告したハンガラッグ、ヘッドラッグ、ハンドルパイプなどに続いて、前ホーク肩成形の可能性について実験した。液圧成形に適する形状のものとしてチューブラクラウン型を対象とした。従来一般にマリエーブル製が多く使用され、まれにはプレス加工と溶接にて作製されたものが用いられるが、いずれも表面はだが悪いことなど欠点があるので、これらに代りパイプ材料を使用し、冷間で美麗な前ホーク肩を簡単に作製しようとするものである。 | 入力日 | 19900105 |
キーワード | 前ホーク肩/液圧成形/引抜き加工 | 画像枚数 | 10 |
PDF頁数 | 10 | file | C00366.pdf |
通番 | 365 | 入力番号 | C00365 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 藤森直忠 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第8号 |
号・年月・頁 | 1966-3 P1-10 DW30TB2 | 発行年月日 | 19660331 |
概要 | フレーム製作におけるラッグ類をパイプ素材より液圧成形法によって製作する研究として、すでに実験研究を完了し、報告ずみのハンガラッグ、ヘッドラッグの成形に引き続いてシートラッグの成形にこの技術を応用した。基本的には前二者と同様であるが、その形態が異なるため種々の問題点も起きたが、研究の結果実用化の目途を得ることができた。実験を行なったものの種類は、一般用および婦人車用のシートラッグそれぞれ1個取りおよび2個取りの液圧成形ならびにバーリングなどの後加工である。 | 入力日 | 19900105 |
キーワード | シートラッグ/液圧成形/引抜き加工 | 画像枚数 | 8 |
PDF頁数 | 8 | file | C00365.pdf |
通番 | 364 | 入力番号 | C00364 |
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副題 | 報告者 | 須藤梅吉 島村早苗 | |
所属 | 自転車技術研究所表面処理研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第7号 |
号・年月・頁 | 1965-12 P33-39 DW5TB4 | 発行年月日 | 19651225 |
概要 | フレームのコスト低下を目的とした塗装の簡略化いわゆる塗り回数を少なくする場合、最も問題となる素地表面状態と塗膜厚みに関連して、塗装下地としてのフレーム素地表面の状態はどのようにあるべきかなど、塗装外観と塗膜の密着性に及ぼす表面あらさの影響については、かなり明らかな傾向を認めることができた。 塗装品の防さび性についても表面あらさは無視できない要素の一つであるといわれているが、これについて一応表面あらさを手段として塗装品の防さび性について比較試験を行なった。 | 入力日 | 19900105 |
キーワード | 表面あらさ/塗膜/防さび性 | 画像枚数 | 7 |
PDF頁数 | 7 | file | C00364.pdf |
通番 | 363 | 入力番号 | C00363 |
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副題 | 報告者 | 久保尚美 浜崎照男 稲田映二 | |
所属 | 自転車技術研究所接合研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第7号 |
号・年月・頁 | 1965-12 P15-32 DW41TB22 | 発行年月日 | 19651225 |
概要 | 自転車の軽量化の点から軽合金による部品の応用研究がなされ実用化の段階にある。各種の部品が輸入されているが、現状では輸入品のすべてが鍛造品でコスト高である。これに対処するべく、当研究所では対象部品として前ハブ体、ハンドルポスト、左クランクを金型鋳造法により、また、キャリパブレーキアームは亜鉛合金によりそれぞれ試作研究を実施し、コストならびに強度的にもじゅうぶん外国製品に対抗できる見通しがついたので、ここに試作経過の詳細を報告する。 | 入力日 | 19900105 |
キーワード | 軽合金/前ハブ/ハンドルポスト/クランク/キャリパブレーキ | 画像枚数 | 18 |
PDF頁数 | 18 | file | C00363.pdf |
通番 | 362 | 入力番号 | C00362 |
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副題 | 報告者 | 服部進 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第7号 |
号・年月・頁 | 1965-12 P9-14 DW7TB4 | 発行年月日 | 19651225 |
概要 | 軽合金自転車部品がかなり使用されるようになったが、国産かにおける材料、寸法、形状などの変更に対しての参考のため、一二の強度計算例を述べる。 軽合金製ハンドルおよびキャリパブレーキを取り上げ、これらの部品にかかる荷重を想定し、この荷重によって各部に発生する応力を計算した。計算はかなり簡略化して行ない、たとえば、モーメントによる応力のみを求め、軸力などによるものは省略した。 | 入力日 | 19900105 |
キーワード | 軽合金/ハンドル/キャリパブレーキ | 画像枚数 | 6 |
PDF頁数 | 6 | file | C00362.pdf |
通番 | 361 | 入力番号 | C00361 |
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副題 | 報告者 | 服部進 林博明 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第7号 |
号・年月・頁 | 1965-12 P1-8 DW16TB2 | 発行年月日 | 19651225 |
概要 | さきに、各種静荷重試験および台上走行試験を行なったWO-3型車輪を用いて路上実走試験を行ない、各種の試験条件におけるリム、スポークの応力変化を測定し、台上走行試験の場合と比較した。 また、サイドフォース測定装置によってサイドフォースの測定を行なった。これは横すべり角あるいはキャンバ角を与えた車輪を、任意の速度で走行するゴムベルト上で回転せしめ、発生するコーナリングフォースあるいはキャンバスラストを測定する。この二つを総称してサイドフォースと呼び、安定性、操縦性に影響が大きい。 | 入力日 | 19900105 |
キーワード | 車輪/実走試験/サイドフォース/コーナリングフォース/キャンバスラスト | 画像枚数 | 8 |
PDF頁数 | 8 | file | C00361.pdf |
通番 | 360 | 入力番号 | C00360 |
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副題 | 報告者 | 石井弘 | |
所属 | 大阪自転車技術指導所 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第6号 |
号・年月・頁 | 1965-9 P33-36 DW10 | 発行年月日 | 19650930 |
概要 | 砥粒を基材の紙布に定着させる方法としては、流し型または圧搾研方式などがあるが、両方式によると個々の砥粒を整列させることができない。静電塗装においては砥粒を基材の紙布にほとんど直角に定着させることが可能なので、砥粒各個がじゅうぶんその能力を発揮し、切削力がよく、流し型方式に比して目づまりも少ないのではないかと思われる。そこで、当所設置の静電塗装設備により、種々実験を行なった。 | 入力日 | 19900104 |
キーワード | アブレーシブベルト/静電塗装機/研摩/砥粒 | 画像枚数 | 4 |
PDF頁数 | 4 | file | C00360.pdf |
通番 | 359 | 入力番号 | C00359 |
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副題 | 報告者 | 吉国貢 和田安次 | |
所属 | 大阪自転車技術指導所 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第6号 |
号・年月・頁 | 1965-9 P31-32 DW4TB1 | 発行年月日 | 19650930 |
概要 | PVA砥石とは、ポリビニルアルコールのアセタール化物を結合剤とした砥石で、一般の研削砥石と同様に、結合剤、砥粒、気孔により構成されているが、結合剤の性質上、砥石に緩衝性(クッション)があるので、研摩面に深い傷を残さず、均一かつ美麗な研摩面をうることができる。この緩衝性に注目し、ある程度ひずみの残っているクランク軸(現状ではサンドペーパによる玉当り部の磨きがほとんどである)の玉当り部の研削に利用できるのではないかと考えて、実験を行ったものである。 | 入力日 | 19900104 |
キーワード | クランク軸/PVA砥石/研削 | 画像枚数 | 2 |
PDF頁数 | 2 | file | C00359.pdf |
通番 | 358 | 入力番号 | C00358 |
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副題 | 報告者 | 槙野俊文 麻谷照男 | |
所属 | 大阪自転車技術指導所 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第6号 |
号・年月・頁 | 1965-9 P26-30 DW13TB2 | 発行年月日 | 19650930 |
概要 | 工業技術レベルの向上は著しく、自転車大ギヤの加工においても、その表面研摩は省略できるとの傾向にあるが、依然として外観美を要求する意向も強い。そこで、人手不足対策ならびに作業合理化対策の一助として、アブレーシブベルトを主体とした、大ギヤ自動研摩機を試作することとした。その間多少の曲折はあったが、一応所期の目的ははたしえたものと思われるので、ここに今日までの経過を振り返り、諸兄の批判と指導を賜わり今後への指針としたい。 | 入力日 | 19900104 |
キーワード | 大ギヤ/アブレーシブベルト/研摩/自動研摩機 | 画像枚数 | 5 |
PDF頁数 | 5 | file | C00358.pdf |
通番 | 357 | 入力番号 | C00357 |
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副題 | 報告者 | 槙野俊文 藤本尭司 | |
所属 | 大阪自転車技術指導所 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第6号 |
号・年月・頁 | 1965-9 P20-25 DW18 | 発行年月日 | 19650930 |
概要 | 最近の表面処理工業界で最もネックになっているのは下地研摩作業と考えられる。従来からのめっき下地研摩作業の主体であるバフによる手作業に代り合理化する方法を検討の結果、最近接着剤の進歩と相伴って長足の進歩を遂げてきたアブレーシブベルトを利用して自動研摩の研究を行うことにした。自動機を試作する前に一応簡単な実験機を作り、研摩特性、表面アラサなどを検討し、経済ベースにのせるにはいかなる条件で使用すればよいか、他の方法と併用するべきかなど、工業的研究を進めることにした。 | 入力日 | 19900104 |
キーワード | アブレーシブベルト/表面研摩/表面あらさ | 画像枚数 | 6 |
PDF頁数 | 6 | file | C00357.pdf |
通番 | 356 | 入力番号 | C00356 |
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副題 | 報告者 | 久保尚美 浜崎照男 稲田映二 | |
所属 | 自転車技術研究所接合研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第6号 |
号・年月・頁 | 1965-9 P12-19 DW9TB9 | 発行年月日 | 19650903 |
概要 | 自転車用フレームの接合は従来、トーチロウ付法、高周波誘導加熱ロウ付法、電気抵抗加熱ロウ付法、浸せきロウ付法などによって行なわれるのが通例である。これらのロウ付法は加熱による酸化物の発生が多く、溶剤を使用している関係上、ロウ付後の外観が悪く、塗装の面からも問題となってくる。そこで今回は、タングステン電極と不活性ガスを使用し、ある程度無酸化で点溶接のできるアークスポット溶接法を採用し、こちがフレーム接合法のコスト低下にいかなる影響があるかを検討してみることにした。 | 入力日 | 19900104 |
キーワード | フレーム/接合法/アークスポット溶接法 | 画像枚数 | 8 |
PDF頁数 | 8 | file | C00356.pdf |
通番 | 355 | 入力番号 | C00355 |
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副題 | 超硬合金の応用研究その3 | 報告者 | 石橋数美 |
所属 | 自転車技術研究所材料研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第6号 |
号・年月・頁 | 1965-9 P5-11 DW13TB8 | 発行年月日 | 19650930 |
概要 | 超硬合金を自転車部品の冷間塑性加工用金型に応用した実施例と、それに関する考察については、すでに自転車生産技術誌第97号(その1)、第108号(その2)に掲載した。その後さらに品質の安定を図り、実用価値の高い超硬合金の製造について実験研究をすすめてきた。その研究の経過に伴って、若干の実施例が得られたので報告する。 | 入力日 | 19900104 |
キーワード | 超硬合金/炭化物/タングステンカーバイド/金型 | 画像枚数 | 7 |
PDF頁数 | 7 | file | C00355.pdf |
通番 | 354 | 入力番号 | C00354 |
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副題 | 報告者 | 服部進 服部四士主 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第6号 |
号・年月・頁 | 1965-9 P1-4 DW6TB1 | 発行年月日 | 19650930 |
概要 | 自転車の走行時の実働応力はしばしば述べてきたように不規則な変動応力である。したがって、Σni/Ni=1で部材が労働破壊するか否かの判定に対しては、その部材鋼管の疲労試験を、実働応力になるべく近い状態で行ない、対比せしめてみることが最も望ましいことである。当所では設備などの関係から、そうした完全な疲労試験を行うことはできないが、昨年までの試験よりはさらに一歩進めたので、その結果を述べてフレームの疲労強度設計の一助としたい。 | 入力日 | 19900104 |
キーワード | 自転車用鋼管/疲労試験/水平曲げ試験/回転曲げ試験/S-N曲線 | 画像枚数 | 4 |
PDF頁数 | 4 | file | C00354.pdf |
通番 | 353 | 入力番号 | C00353 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 三輪政司 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第5号 |
号・年月・頁 | 1965-6 P47-56 DW30TB1 | 発行年月日 | 19650630 |
概要 | ハンガワンは従来、熱間鍛造した素材から旋盤加工によって仕上げる方法がとられており、その歩どまりは40%ぐらい、すなわち素材の60%が切り粉として捨てられている。そして切削加工の工数も多く要している。よって、歩どまり向上と加工工程の合理化のため、これを冷間塑性加工法によって行うべく実験を行ない、実用化の目途を得るため、その問題点などについて実験研究を行なったので、これらについて報告する。 | 入力日 | 19900104 |
キーワード | ハンガわん/冷間塑性加工/冷間押出し加工 | 画像枚数 | 10 |
PDF頁数 | 10 | file | C00353.pdf |
通番 | 352 | 入力番号 | C00352 |
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副題 | 報告者 | 服部進 林博明 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第5号 |
号・年月・頁 | 1965-6 P39-46 DW10TB8 | 発行年月日 | 19650630 |
概要 | 一般に車輪の剛性は、ハブのツバ間隔が大きいほど大きいと考えられている。ところが、最近輸出こん包の才数を減らすため、前ハブのツバ間隔を小さくする傾向にある。この場合、側方荷重に対して、(1)リムの振れが早期に発生する。(2)ハブ玉当りの反力が増大するから、玉押しに虫食いが早期に発生する。という現象が発生し、しかも、ツバ間隔がある限界を越えると、これが極端になるのではないかと予想される。よって、これを確認するため、動的ならびに静的の試験を行なった。 | 入力日 | 19900104 |
キーワード | 車輪/前ハブ/ハブつば/走行試験/静荷重試験/虫くい | 画像枚数 | 8 |
PDF頁数 | 8 | file | C00352.pdf |
通番 | 351 | 入力番号 | C00351 |
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副題 | 報告者 | (財)自転車産業振興協会プラスチック応用研究委員会 | |
所属 | (財)自転車産業振興協会 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第5号 |
号・年月・頁 | 1965-6 P1-38 DW74TB26 | 発行年月日 | 19650630 |
概要 | プラスチックによる自転車フレーム試作研究はすでに報告したとおり、第1次および第2次(昭和35年度下期~37年度)にわたって熱可塑性合成樹指による眞空成形法により試作研究したが、結果的にJISによる強度試験には不合格となり実用化はできなかった。本第3次試作研究は、第1次および第2次の試作経験を生かし、熱可塑性合成樹脂による自転車フレームの実用化を図るべく、射出成形法によってフレーム側板を成形し、量産実験の研究を行なった。その試作経過ならびに強度試験の概要を報告する。 | 入力日 | 19891221 |
キーワード | プラスチック自転車/熱可塑性樹脂/射出成形 | 画像枚数 | 38 |
PDF頁数 | 38 | file | C00351.pdf |