一般財団法人 自転車産業振興協会 技術研究所
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通番 | 350 | 入力番号 | C00350 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 藤森直忠 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第4号 |
号・年月・頁 | 1965-3 P22-31 DW28TB9 | 発行年月日 | 19650331 |
概要 | 自転車フレーム用ハンガラッグの液圧成形法については既報のとおり成功し、すでに大阪府プレスラッグ工業協同組合において生産化されている。本研究はそれに引き続いてヘッドラッグにもこの技術を応用せんとするもので、基本的にはハンガラッグと同様であるが、形状、寸法が相違しているため前者とは種々異なった問題点があったが、実験的には目的の形状寸法のラッグを作ることができ、実用化の目途を得た。実験した種類は、1本ヘッドラッグ(男子、婦人用)、ジュラルミン1本ヘッドラッグ、切りヘッドラツグ(2個取り)である。 | 入力日 | 19891221 |
キーワード | ヘッドラッグ/液圧成形/引抜き加工/成形加工 | 画像枚数 | 10 |
PDF頁数 | 10 | file | C00350.pdf |
通番 | 349 | 入力番号 | C00349 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第4号 |
号・年月・頁 | 1965-3 P19-21 DW7TB2 | 発行年月日 | 19650331 |
概要 | ハンガラッグをパイプ素材より液圧成形法により製造することについては、さきに報告のとおり成功し、大阪府プレスラッグ工業協同組合にて生産が行なわれている。実生産中のハンガラッグは、下パイプと立パイプの角度が64゜、立パイプとチェーンステーの角度63を基準としているが、その後国内用一般向、ラレータイプのチェーンステーの小判穴、アメリカンタイプの90゜型などの異形ハンバラッグの製作が要求されてきたので、現有機械でこれらのものがどの程度まで成形可能なりやを確かめるため、実験研究を行ったので、結果を報告する | 入力日 | 19891221 |
キーワード | ハンガラッグ/液圧成形/成形加工/異形ハンガラッグ | 画像枚数 | 3 |
PDF頁数 | 3 | file | C00349.pdf |
通番 | 348 | 入力番号 | C00348 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 三輪政司 阿部卓 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第4号 |
号・年月・頁 | 1965-3 P13-18 DW14TB3 | 発行年月日 | 19650331 |
概要 | 超硬合金は切削工具としてすぐれていることは衆知のことで広く使用されているが、この特性を塑性加工用金型に利用することは、主として加工の困難性などによりまだ一般的に用いられていない。しかし近時材質の改善、加工法の進歩などにより、自転車業界でも一部大量生産用金型に利用され、良い成績をあげている。従来その加工は特定のメーカに注文するより方法がなかったが、最近では種々の特殊加工法の進歩によって加工が比較的容易となった。当所において行ったその加工法についての研究の一端を報告する。 | 入力日 | 19891221 |
キーワード | 超硬合金/放電加工/電解加工/研削加工/ラッピング | 画像枚数 | 6 |
PDF頁数 | 6 | file | C00348.pdf |
通番 | 347 | 入力番号 | C00347 |
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副題 | 報告者 | 秋元透 石橋数美 | |
所属 | 自転車技術研究所材料研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第4号 |
号・年月・頁 | 1965-3 P1-12 DW30TB9 | 発行年月日 | 19650331 |
概要 | 本研究所における超硬合金の製造研究では、冷間塑性加工技術の向上に伴う金型寿命の経済性を確保しうる強じん性品質の調整に関して実験研究をすすめた。業界よりの受託金型に応用して実際生産による現場実績を重ねる一方、試験片によってその機械的性質を検討し、耐摩耗性大でしかも抗析力の高い、いいかえればじん性にすぐれた品質の研究につとめた。本稿ではこれらプレス加工金型用の超硬合金、特にWC-CO系二元合金の製造法の一連の工程につき、その要点を概説した。 | 入力日 | 19891221 |
キーワード | 超硬合金/タングステンカーバイド/焼結法 | 画像枚数 | 12 |
PDF頁数 | 12 | file | C00347.pdf |
通番 | 346 | 入力番号 | C00346 |
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副題 | 報告者 | 青木茂樹 秋元透 浜崎健輔 服部進 | |
所属 | 工業技術院名古屋工業技術試験所 自転車技術研究所 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第3号 |
号・年月・頁 | 1965-2 P30-42 DW20TB14 | 発行年月日 | 19650215 |
概要 | 外国製、特にドイツ製スポークの材質は、国産品の高炭素鋼であるのに比べてはるかに炭素含有量が少なく、しかも強度は十分あり、その上安価に輸出されていると聞く。もしその通りであるとすれば、過当品質の是正によりコスト低下を図り国際競争力をつけることが必要である。そこで、とりあえず入手できる外国製品と国際品について材料試験および加工状態の調査を行なうと同時に、スポーク線につき疲労試験を行なって使用時の強度を推定し、比較検討を行なって、コスト低下に役だてたいと考えた。 | 入力日 | 19891221 |
キーワード | スポーク/材料試験/疲労試験/分析 | 画像枚数 | 13 |
PDF頁数 | 13 | file | C00346.pdf |
通番 | 345 | 入力番号 | C00345 |
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副題 | 塗装の簡略化、品質の向上 | 報告者 | 須藤梅吉 島村早苗 村井典輔 |
所属 | 自転車技術研究所表面処理研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第3号 |
号・年月・頁 | 1965-2 P1-29 DW28TB23 | 発行年月日 | 19650215 |
概要 | コスト低下を目的として塗り回数を少なくし、工程を簡略化する場合、まず問題となるのは素地表面状態であるが、これについては前報に述べたので、ここでは一般自転車に実用される塗料と簡易な塗装系による塗装品質を検討するため、戸外ばくろ試験を行ない、塗膜の外観変化、発さび度、塗膜劣化に伴う物理的性状の変化などを、地域的、経時的に観察し、塗膜性能の総合的結果としてのばくろ耐久性について、調査研究した状況について報告する。 | 入力日 | 19891221 |
キーワード | 暴露試験/塗装検査/塗膜の評価 | 画像枚数 | 29 |
PDF頁数 | 29 | file | C00345.pdf |
通番 | 344 | 入力番号 | C00344 |
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副題 | ペダル軸、クランク軸の曲げ試験 | 報告者 | 秋元透 浜崎健輔 |
所属 | 自転車技術研究所材料研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第2号 |
号・年月・頁 | 1965-1 P25-35 DW15TB7 | 発行年月日 | 19650120 |
概要 | 浸炭焼入を行なう自転車部品を、現用JISに合格するように製作する場合の熱処理条件を解明して、業界の参考に供するため、フレーム小物のうち、前年度実施した(自転車生産技術誌第101号および第110号参照)ヘッドハンガ小物に引き続き、本年度はペダル軸、クランク軸について必要な実験研究を行なった(試料は特別なものでなく、市販のものを使用)ので、その結果を報告する。 | 入力日 | 19891219 |
キーワード | 浸炭焼入れ/ペダル軸/クランク軸/破壊試験/摩耗試験 | 画像枚数 | 8 |
PDF頁数 | 8 | file | C00344.pdf |
通番 | 343 | 入力番号 | C00343 |
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副題 | 報告者 | 久保尚美 浜崎照男 | |
所属 | 自転車技術研究所接合研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第2号 |
号・年月・頁 | 1965-1 P20-24 DW3TB2 | 発行年月日 | 19650120 |
概要 | 前ホークの黒鉛型による無酸化精密ロウ付法については既報の通りであるが、コスト高の問題があった。今回は黒鉛型の耐酸化性向上の目安がついたので、フレームに応用してみた。装置は前回と同様に焼入用カレントトランスをオートトランスに変え、加熱コイルを直結して黒鉛型を装入し、高周波誘導電流にて発生する熱によって、フレームの各ラッグ部を間接加熱した。ロウ付部は一酸化炭素ガスになるため、酸化によるはだ荒れ現象がほとんどなく美しいロウ付ができ、所期の目的を達することができた。 | 入力日 | 19891219 |
キーワード | 無酸化ろう付け法/フレーム工法/黒鉛/高周波誘導加熱 | 画像枚数 | 5 |
PDF頁数 | 5 | file | C00343.pdf |
通番 | 342 | 入力番号 | C00342 |
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副題 | 報告者 | (財)自転車産業振興協会プラスチック応用研究委員会 | |
所属 | (財)自転車産業振興協会 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第2号 |
号・年月・頁 | 1965-1 P1-19 DW53TB10 | 発行年月日 | 19650120 |
概要 | 本研究は、自転車産業振興資金を受けて行なった自転車革新の研究のうちの「プラスチックによる自転車フレーム試作研究」であって、第1次試験研究については、既報のとおりであり、この研究により設計上、工作上および材料面など幾多解決しなければならない問題が提起された。本第2次試作においては、これら諸問題を一つ一つ究明し、第3次試作における射出成形法による量産化に資し、プラスチック製自転車フレームの実用化を図らんとするもので、この第2次試作についての概要を記載する。 | 入力日 | 19891219 |
キーワード | プラスチック製フレーム/真空成形法/熱可塑性樹脂 | 画像枚数 | 19 |
PDF頁数 | 19 | file | C00342.pdf |
通番 | 341 | 入力番号 | C00341 |
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副題 | 報告者 | 服部進 服部四士主 林博明 加藤知行 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第1号 |
号・年月・頁 | 1964-11 P28-38 DW8TB11 | 発行年月日 | 19641130 |
概要 | 自転車用フレームについて、実走行の際に生ずる応力と強度試験のきっさとの関係についての検討は、ここ数年来行なってきており、だいたいの目安は得られたと思う。本年度はさらに、いわゆる実用婦人車について実走試験を行なったのでその結果を述べる。今回は実走試験をまず行ない、室内の強度試験に移った直後にフレームが破壊してしまった。したがって、目的である強度試験との対比ということができず、実走試験の結果をあげるのみの結果になった。 | 入力日 | 19891219 |
キーワード | 実走試験/動的応力/疲労試験/婦人車 | 画像枚数 | 11 |
PDF頁数 | 11 | file | C00341.pdf |
通番 | 340 | 入力番号 | C00340 |
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副題 | 報告者 | 服部進 林博明 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 自転車生産技術研究報告書第1号 |
号・年月・頁 | 1946-11 P1-27 DW55TB13 | 発行年月日 | 19641130 |
概要 | 自転車車輪のうちでわが国で一般に用いられているWO-2、WD-3およびBE-1型の26×13/8について各種の試験を順次行なっていきたいと考えている。この試験では、まず、組立車輪につき、組立条件、荷重条件などを種々変化せしめて静的強度試験を行うと同時に、この車輪を台上で、あるいは実際に道路上を走行せしめて動的強度試験を行ない、静的試験と動的試験の関係を知り、車輪に関する設計資料をうると同時に、JIS規定の合理化に寄与したいと考えている。 | 入力日 | 19891217 |
キーワード | 車輪/静的強度試験/動的試験 | 画像枚数 | 27 |
PDF頁数 | 27 | file | C00340.pdf |
通番 | 339 | 入力番号 | C00339 |
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副題 | 報告者 | 東京自転車技術指導所 | |
所属 | 自転車技術研究所 | 出典 | 昭和45年度自転車生産技術研究報告書(下巻) |
号・年月・頁 | 1971-3 P48-51 DW10 | 発行年月日 | 19710325 |
概要 | 従来の高温加熱による自転車フレームのろうづけ法に対し、本研究は冷間塑性加工によりパイプとラッグを圧接させる新接合法を応用し、熱ひずみあるいは加熱による母材の強度低下を防止するとともに、高温作業環境からの開放とコスト低下を図る目的である。実験研究に当たっては、従来より応力集中の大きいとされているヘッドの上下接合部について行なえばよいとの考え方に立ち、この部分のみに応用したフレームの試作を行い、振動試験において満足する結果を得た。 | 入力日 | 19891217 |
キーワード | フレーム/接合法/塑性加工/冷間加工 | 画像枚数 | 4 |
PDF頁数 | 4 | file | C00339.pdf |
通番 | 338 | 入力番号 | C00338 |
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副題 | 報告者 | 東京自転車技術指導所 | |
所属 | 自転車技術研究所 | 出典 | 昭和45年度自転車生産技術研究報告書(下巻) |
号・年月・頁 | 1971-3 P45-47 DW4 | 発行年月日 | 19710325 |
概要 | 各部品の加工の省力化を推進し、国際的な輸出競争に打ち勝つためには自動加工化はぜひ必要である。この考えからペダル軸の加工を採り上げた。その加工のうち、スパナかけ部二面の加工は従来プレスや切削によって行なわれているが、人手を多く要している。そこで、素材供給、切削加工、刻印加工と一連の加工作業を自動化し、生産のスピード化と省力化を図る目的をもって、自動専用機の試作研究を行い、1本あたり加工時間が2秒の目標を達成することができた。 | 入力日 | 19891217 |
キーワード | ペダル軸/切削加工/自動加工機 | 画像枚数 | 3 |
PDF頁数 | 3 | file | C00338.pdf |
通番 | 337 | 入力番号 | C00337 |
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副題 | フレーム組立の自動化を含む | 報告者 | 服部四士主 川瀬修一 |
所属 | 自転車技術研究所第1研究科 川崎重工KK | 出典 | 昭和45年度自転車生産技術研究報告書(下巻) |
号・年月・頁 | 1971-3 P32-44 DW5TB4 | 発行年月日 | 19710325 |
概要 | 自転車工場における完成車の組立の自動化、省力化は困難なことではあるが、どうしても取り組まねばならない問題である。したがって、われわれもこの研究を取り上げ、まず本年は実態を調査するという意味でA社につき、約1箇月の間その組立ラインの調査を行った。ただし品質管理的な見方による調査でなく、人間と機械の組合せの検討、手とワークとの接点の検討、柔の手と剛の工具との比較検討、部品または工具の集積化の可能性、部品形状の検討、作業についての頭脳の要、不要の検討、などの事項を主眼に調査をおこなったのである。 | 入力日 | 19891217 |
キーワード | 組立作業/自動組立/作業研究/完成車 | 画像枚数 | 13 |
PDF頁数 | 13 | file | C00337.pdf |
通番 | 336 | 入力番号 | C00336 |
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副題 | 報告者 | (財)自転車産業振興協会高分子材料応用研究委員会 | |
所属 | (財)自転車産業振興協会 | 出典 | 昭和45年度自転車生産技術研究報告書(下巻) |
号・年月・頁 | 1971-3 P1-31 DW28TB15 | 発行年月日 | 19710325 |
概要 | 本研究は、高分子材料を自転車に応用する研究の一環として、自転車の主体であるフレーム体の革新的なデザインを施すとともに、このフレーム体の量産体制を図ることを目的としたもので、昭和35年度下期より昭和40年度にわたる第1次~第4次の試作研究において実用化の可能性を究明した経験をもとに、今回はミニサイクル(車輪サイズ16in)用フレー体を対象として研究を行った。本試作研究は昭和43年度の1年間で完成させる予定であったが、予算的、時期的のつごうによって、翌44年度に継続されたものである。 | 入力日 | 19891217 |
キーワード | プラスチック自転車/高分子材料/射出成形/ミニサイクル | 画像枚数 | 31 |
PDF頁数 | 31 | file | C00336.pdf |
通番 | 335 | 入力番号 | C00335 |
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副題 | 報告者 | 須藤梅吉 関谷誠志郎 寺峰禎次 磯村光男 | |
所属 | 自転車技術研究所表面処理研究科 | 出典 | 昭和45年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1970-9 P48-58 DW13TB5 | 発行年月日 | 19700930 |
概要 | 近代工業の発展がニッケルの世界的需要と供給のアンバランスを生み、めっき業界でも種々対象の検討がなされてきた。さらに近年、工場や自動車などの排気ガスによる大気汚染などに対し、めっきの耐食性の向上が要求されるようになった。かかる事情のもと、当所においてもニッケルを節約し、しかもそれと同等もしくはそれ以上の耐食性を有する装飾クロムめっきを目指し、Ni-Sn合金めっき、マイクロ・クラック・クロムめっきおよびシール・ニッケルめっき方法について実験研究を行なった。 | 入力日 | 19891215 |
キーワード | 装飾クロムめっき/ニッケルめっき/マイクロクラッククロムめっき/合金めっき | 画像枚数 | 11 |
PDF頁数 | 11 | file | C00335.pdf |
通番 | 334 | 入力番号 | C00334 |
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副題 | 報告者 | 三輪政司 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 昭和45年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1970-9 P38-47 DW22TB1 | 発行年月日 | 19700930 |
概要 | 板金部品プレス加工の合理化についてこれまでに、プッシャーフィード方式、順送り全自動加工、トランスファー加工方式による二次加工の自動化研究を順次実施し、それぞれに省力化、コスト低下の実現を実証し報告してきた。今年度はさらに一歩進めて、2つ以上の部品を組み付けるプレス作業を含んだ加工の省力化をもくろみ、前のトランスファー装置と同様の送り装置を応用する考案にて、対象品にリムブレーキ前又を選び、足のかしめつけ、ダルマのかしめつけ、角度曲げ、U型曲げの工程を1台のプレス上で連続加工できることを実証した。 | 入力日 | 19891215 |
キーワード | プレス加工/ブレーキの部品/連続加工法 | 画像枚数 | 10 |
PDF頁数 | 10 | file | C00334.pdf |
通番 | 333 | 入力番号 | C00333 |
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副題 | 報告者 | 秋元透 浜崎健輔 | |
所属 | 自転車技術研究所研究材料研究科 | 出典 | 昭和45年度自転車生産技術研究報告書(上巻) |
号・年月・頁 | 1970-6 P17-37 DW20TB66 | 発行年月日 | 19700930 |
概要 | 従来自転車用小物部品の熱処理は、低コストの点から900℃前後の固形滲炭焼入れが主流であるが、近時労働力の不足などから、より短時間で作業性のある滲炭法が必要になった。近年工業化の段階になってきている高温浸高法について、その適否を考察し自転車部品の熱処理に応用できるかを検討した。また、品質の向上、作業環境の改善、労働力不足のカバーなどのため、小規模経営を脱皮したとえば協業化などによる集中生産の事態に対処するため、他の浸炭法すなわちガス滲炭法について調査研究を行なった。 | 入力日 | 19891215 |
キーワード | 浸炭焼入れ/ガス浸炭法/原価計算/クランク軸/ペダル軸 | 画像枚数 | 21 |
PDF頁数 | 21 | file | C00333.pdf |
通番 | 332 | 入力番号 | C00332 |
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副題 | 代謝実験について[4] | 報告者 | 服部四士主 林博明 藤川 芳賀 川瀬 荻島 |
所属 | 自転車技術研究所横造研究科(4名)川崎重工 ソニー | 出典 | 昭和45年度自転車生産技術研究報告書(上巻) |
号・年月・頁 | 1970-9 P1-16 DW19TB1 | 発行年月日 | 19700930 |
概要 | 自転車における人間工学的研究に取り組んですでに5年となり、一応計画の最終年度を迎えた。したがって、本報告ではまず本年度(昭和44年度)の実験についての結果を述べるとともに、今までの実験の内容についての総まとめをしてみた。前年度において室内台上走行実験によって求めたギヤ比、クランク長、サドル前後位置などの変化による走行効率の影響に対する結論を、室外における実走行により確認した結果ならびに前年度までに追求した人間の制御性について収集したデータの取りまとめを行った。 | 入力日 | 19891215 |
キーワード | 人間工学/走行試験/酸素摂取量/応答特性/伝達関数 | 画像枚数 | 16 |
PDF頁数 | 16 | file | C00332.pdf |
通番 | 331 | 入力番号 | C00331 |
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副題 | 報告者 | 槙野俊文 石井弘 藤本尭司 | |
所属 | 大阪自転車技術指導所 | 出典 | 昭和44年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1970-2 P126-139 DW47TB12 | 発行年月日 | 19700225 |
概要 | 従来めっき用ハンガは、主要設備に比して非常に粗末なもので、品物を液中に保持し、通電してめっきがつけばよいという程度のものであったが、生産システムが軌道に乗ってくるとともに、その重要性が認識されてきた。本研究は、自転車部品中最も複雑な形状のハンドルを対象に、めっき膜厚の均一化を目的としたハンガーの設計条件を究明するため、ハンガーの作業者に与える疲労、材質、形状、補助具と陽極との相関性などについて実験し、検討を加えた。 | 入力日 | 19891215 |
キーワード | めっき技術/めっきハンガー/ハンドル | 画像枚数 | 14 |
PDF頁数 | 14 | file | C00331.pdf |
通番 | 330 | 入力番号 | C00330 |
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副題 | 報告者 | 須藤梅吉 関谷誠志郎 寺峰禎次 磯村光男 | |
所属 | 自転車技術研究所表面処理研究科 | 出典 | 昭和44年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1970-2 P96-125 DW41TB18 | 発行年月日 | 19700225 |
概要 | 装飾クロムめっきにおける製品の耐食性などめっきの品質は、めっきの種類、めっき条件などに左右されるが、なお、各めっき層の組合せおよびその厚さも大きく影響すると考えられる。本研究においては、クロムめっきの厚さを0.15μとし、下地めっきの種類、厚さおよびそれらを組み合わせて作成した試験片について、大気ばくろ試験および各種加速腐食試験(中性塩水および酢酸々性塩水噴霧、キャス、コロードコート、亜硫酸ガス腐食、ECなど)を行ない、装飾クロムめっきの耐食性を検討した。 | 入力日 | 19891214 |
キーワード | 装飾クロムめっき/下地めっき/腐食試験/大気ばくろ試験 | 画像枚数 | 30 |
PDF頁数 | 30 | file | C00330.pdf |
通番 | 329 | 入力番号 | C00329 |
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副題 | 報告者 | 須藤梅吉 村井典輔 | |
所属 | 自転車技術研究所表面処理研究科 | 出典 | 昭和44年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1970-2 P85-95 DW18TB4 | 発行年月日 | 19700225 |
概要 | 昭和42年度に研究した砥粒-薬液噴射の前処理法を自転車の骨格構造であるフレーム体に対し実施する装置全体の構成のうち、最も重点と考えられる噴射加工機を試作し、いかなる方法によってフレーム体の全面に均一な噴射加工を行なうことができるか、特に各ラッグ部分に対し、有効的な噴射パタンを得るための噴射方法、駆動機構について実験を行ない、あわせて砥粒、薬液の消費量およびコスト面など実用化について種々検討を行なった。 | 入力日 | 19891214 |
キーワード | 砥粒加工/薬液噴射加工機/前処理 | 画像枚数 | 11 |
PDF頁数 | 11 | file | C00329.pdf |
通番 | 328 | 入力番号 | C00328 |
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副題 | 報告者 | 須藤梅吉 島村早苗 村井典輔 | |
所属 | 自転車技術研究所表面処理研究科 | 出典 | 昭和44年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1970-2 P76-84 DW6TB15 | 発行年月日 | 19700225 |
概要 | さきに提案した自転車部品塗膜通則案は期日の関係で、おもに多くの依頼試験および過去の実験結果をもとにさに若干の実験を行なって取りまとめたもので、その内容のうち、塗膜に対する各種試験法たとえば塗膜外観、塗膜厚さ、塗膜の密着性および塗膜耐候性、耐食性などは互に相関性をもって塗装品位に影響し、また、地域その他広範囲の使用をも考え、その試験方法、判定基準を決めるにはさらに数多くの試験を経てその結果を裏づけることが必要であり、できるかぎり実際工場に適用しうるごとき形態に取りまとめ、通則案の裏づけを行った。 | 入力日 | 19891214 |
キーワード | 塗膜の評価/耐候性/耐食性/密着性/引きかきかたさ | 画像枚数 | 9 |
PDF頁数 | 9 | file | C00328.pdf |
通番 | 327 | 入力番号 | C00327 |
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副題 | 報告者 | 東京自転車技術指導所 | |
所属 | 自転車技術研究所 | 出典 | 昭和44年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1970-2 P74-75 DW2TB1 | 発行年月日 | 19700225 |
概要 | 大ギヤと右クランクのかしめ作業あるいはその後の輸送などにおいて、クランク穴中心に対する大ギヤの横振れが往々にして発生し、この横振れについては完成車組立の場合に、ハンマなどでたたいて修正を行っているが、この作業はかなりの熟練を必要とする。この作業を自動化し、女子または未経験者でもでき、かつ修正時間の能率を向上させる目的のもとに自動専用機としての大ギヤ横振れ修正機の試作研究を行ったので、その概要を報告する。 | 入力日 | 19891214 |
キーワード | 大ギヤ/ギヤクランク/横振れに対する装置 | 画像枚数 | 2 |
PDF頁数 | 2 | file | C00327.pdf |
通番 | 326 | 入力番号 | C00326 |
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副題 | 報告者 | 東京自転車技術指導所 | |
所属 | 自転車技術研究所 | 出典 | 昭和44年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1970-2 P72-73 DW3 | 発行年月日 | 19700225 |
概要 | 本研究は、リム、ハブ、スポークおよびニップルの構成部材によってあらかじめ仮組状態にした車輪を、本締め状態に締め上げる専用機の試作に関するものである。 締上時間の短縮ならびにスポーク張力の均一化を目標とし、対象として選んだスポーク数36本組みで、呼び26×13/8W/0の仮組みした車輪の全スポークを同時に締め上げる自動機の試作について研究を行った。 | 入力日 | 19891214 |
キーワード | 車輪/締上機/スポーク締上機 | 画像枚数 | 2 |
PDF頁数 | 2 | file | C00326.pdf |
通番 | 325 | 入力番号 | C00325 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 三輪政司 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 昭和44年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1970-2 P60-71 DW33TB1 | 発行年月日 | 19700225 |
概要 | 板金プレス加工合理化の手段として、これまでにプッシャフィード方式による半自動化、ロールフィードによる順送り全自動加工方式を前年度までに実験研究し報告してきた。今年度はそれらの方式が採用し難い対象部品の加工合理化について検討し、トランスファー加工方式を採り上げた。対象部品としてブレーキ短棒頭を選び、簡易なトランスファー加工装置を考案、試作して、ブランキング以降の二次加工、絞り-中心穴抜き-曲げ成形の3工程を1台のプレスで連続加工できるようにし、加工作業の省力化、コスト低下に役だてた。 | 入力日 | 19891214 |
キーワード | プレス加工/トランスファ方式/ブレーキの部品 | 画像枚数 | 12 |
PDF頁数 | 12 | file | C00325.pdf |
通番 | 324 | 入力番号 | C00324 |
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副題 | 報告者 | 秋元透 浜崎健輔 | |
所属 | 自転車技術研究所材料研究科 | 出典 | 昭和44年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1970-2 P55-59 DW11TB3 | 発行年月日 | 19700225 |
概要 | ヘッド・ハンガ小物の浸炭焼入れについては、これまでに種々実験研究し、報告してきたが、これまでの研究においては摩耗試験が比較的少なく、特に熱処理ひずみがどのように摩耗試験結果に影響しているかを調査することを主目的として実験検討した。すなわちハンガわん、ヘッド上下わん、ヘッド上下玉押しなど小物の固形滲炭焼入れに際し、滲炭温度・時間、冷却処理など熱処理条件と焼入ひずみのとの関係を求めるとともに、その焼入ひずみがどのように摩耗試験結果に影響するかについて調査した。 | 入力日 | 19891214 |
キーワード | ヘッド小物/ハンガ小物/浸炭焼入れ/ひずみ/摩耗 | 画像枚数 | 5 |
PDF頁数 | 5 | file | C00324.pdf |
通番 | 323 | 入力番号 | C00323 |
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副題 | 人間工学:人間の制御性の研究 | 報告者 | 服部四士主 川瀬修一 芳賀三郎 荻島泰裕 |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 昭和44年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1970-2 P28-54 DW14TB2 | 発行年月日 | 19700225 |
概要 | 本実験は、自転車走行時の運動力学の基礎をもう一度新しい面から見直すということと、自転車走行時のシミュレートの基礎とするため昨年度より引続き行なっているものである。前年度に引続き、自転車実走行時に人体系に加わる各種外乱に対し、その人体系がいかに応答するかについて、傾斜角過渡応答、水平揺動周波数応答、上下振動周波数応答などの実験を行なった。 | 入力日 | 19891214 |
キーワード | 人間工学/伝達関数/応答特性/周波数応答関数 | 画像枚数 | 27 |
PDF頁数 | 27 | file | C00323.pdf |
通番 | 322 | 入力番号 | C00322 |
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副題 | 報告者 | 服部四士主 林博明 藤川尚 芳賀 荻島 汲田 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 昭和44年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1970-2 P1-27 DW40TB1 | 発行年月日 | 19700225 |
概要 | 昭和43年度内における実験結果すなわち前年度までの実験とその内容が同じものもあり、また連続であるものもあるが、当年度内に行った実験結果をもうらしてみる。すなわち前年度に引続き、種々変えたギヤ比、クランク長およびサドル位置と酸素消費量との関係、ならびにペダル踏力との関係について実験を行ない、自転車走行における最高効率のポイントを追求した。また、今までと同じくほとんど競走スタイルのおける実験結果であることをおことわりしておく。 | 入力日 | 19891214 |
キーワード | 人間工学/走行試験/走行特性/酸素摂取量 | 画像枚数 | 25 |
PDF頁数 | 25 | file | C00322.pdf |
通番 | 321 | 入力番号 | C00321 |
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副題 | 報告者 | 東京自転車技術指導所 | |
所属 | 自転車技術研究所 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P164-165 DW3 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 本機は、すでに当所において試作を完了し、前ホークあるいはチェーンステーなどに使用されるテーパ管の製造に実用化されているテーパ管加工機Ⅱ型(既報)に対し、直径が細くかつテーパのゆるいバックホークなどに使用されるテーパ管を量産する自動機の試作研究に関するもので、別途曲がり修正装置を必要とする結果となったが、1時間1800本を生産する能力を有する自動機の試作を完了した。 | 入力日 | 19891210 |
キーワード | テーパ管/バックホール/自動加工機 | 画像枚数 | 2 |
PDF頁数 | 2 | file | C00321.pdf |
通番 | 320 | 入力番号 | C00320 |
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副題 | 報告者 | 東京自転車技術指導所 | |
所属 | 自転車技術研究所 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3P163-164DW3 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 従来手作業による車輪の仮組作業を機械化し、一連の車輪組立作業の能率向上を目標に試作研究を行ったものである。実験の段階において、リムのスポーク穴のピッチ誤差が大きく、ニップル供給用ノズルの先端にリムのスポーク穴がそれぞれ対向せず、供給されたニップルがスポークにはまり込まないという結果を招いた。そこで、スポーク穴が臨む位置にリムを移動させる余裕と時間を与えるように改造し、一応車輪仮組機の試作を終った。 | 入力日 | 19891210 |
キーワード | 車輪/仮組み/組立作業 | 画像枚数 | 2 |
PDF頁数 | 2 | file | C00320.pdf |
通番 | 319 | 入力番号 | C00319 |
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副題 | 報告者 | 須藤梅吉 島村早苗 村井典輔 | |
所属 | 自転車技術研究所表面処理研究科 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P158-162 DW2TB6 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 自転車部品の塗膜通則をJIS化するに際し、さきに提案した自転車部品塗膜通則案は期日の関係で、おもに過去の経験、実験報告をもとに若干の実験を行なって取りまとめたもので、再検討のため、複雑な相関性をもつ種々の因子の影響などを総合的に取りまとめる必要があり、その裏付資料の実験中であり、昭和42年度は、素地表面あらさによる影響、耐湿試験法、焼付温度、時間による塗膜性能、退色試験法などについて裏付け実験を行なったので報告する | 入力日 | 19891210 |
キーワード | 塗膜の評価/耐湿・耐水試験/焼付け乾燥/退色試験 | 画像枚数 | 5 |
PDF頁数 | 5 | file | C00319.pdf |
通番 | 318 | 入力番号 | C00318 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 三輪政司 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P151-157 DW14TB3 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 自転車用クランクの冷間加工法については、前年度までの実験研究で一応確立した。試作成形品50組を作製し、業界組合各社に後加工の工程についての実験加工をはじめとして、製品に対する検討、種々の意見、評価などを聞いた。それまでの経過、状況は既報のとおりである。本年度もこれに引き続いてさらに改善すべき点、すなわち実用生産化のための工数の短縮、軽量化、商品価値の向上などについて検討を加えながら実験研究を行ない、実用生産化の見通しを得た。 | 入力日 | 19891210 |
キーワード | クランク/冷間塑性加工/冷間押出し加工法/高周波誘導加熱 | 画像枚数 | 7 |
PDF頁数 | 7 | file | C00318.pdf |
通番 | 317 | 入力番号 | C00317 |
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副題 | 報告者 | 高木六弥 三輪政司 山下武雄 | |
所属 | 自転車技術研究所機械工作研究科 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P134-150 DW34TB3 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 板金部品プレス加工の合理化の一手段として、連続加工法を取り上げ、昭和41年度は半自動化方式のプッシャーフィード方式(空気ポンプ口金を対象)を実験した。本42年度は全自動加工法式であるフープ材からの順送り加工法について実験研究を行った。現状の自転車部品の中から検討し、対象部品として月産数量の多いベル引手が適当と考え対象製品に選定した。加工工程の設定(ストリップレイアウト)、型の設計、製図、型部品の機械加工から組立、調整、プレスでの稼働実験まで行い、旧来の加工コストを大幅に削減する見通しを得られた。 | 入力日 | 19891210 |
キーワード | プレス加工/プレス順送り型/ベル引手 | 画像枚数 | 17 |
PDF頁数 | 17 | file | C00317.pdf |
通番 | 316 | 入力番号 | C00316 |
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副題 | 報告者 | 秋元透 稲田映二 久保尚美 浜崎照男 | |
所属 | 自転車技術研究所材料研究科 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P125-133 DW18TB5 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 有機接着剤の改善も日進月歩の状態にあり、自転車部品の精度も向上しつつあるので、改めて本課題に取り組んだ。昨年度に基礎実験として数種の接着剤について実験検討したが、本年度はその結果に基づき、接着強さも大きく、かつ、安定性のあったエポキシ系の接着剤2種類、すなわち加熱硬化型のA剤と常温硬化型のB剤とを選定し、これらで接着した場合のパイプの疲労試験、老化試験、フレームの振動試験などを行った。結果としては、加熱硬化型のA剤はすぐれた特性を示し、用途により自転車構造として十分役立つ実験結果が得られた。 | 入力日 | 19891210 |
キーワード | 有機接着剤/エポキシ樹脂/フレーム/接着技術 | 画像枚数 | 9 |
PDF頁数 | 9 | file | C00316.pdf |
通番 | 315 | 入力番号 | C00315 |
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副題 | 報告者 | 秋元 稲田 久保 浜崎照 服部進 芳賀 汲田 | |
所属 | 自転車技術研究所材料研究科(4名)構造研究科(3名 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P104-124 DW17TB20 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 前報において、現在外国において使用されている軽合金自転車部品の強度試験および化学分析結果の一部を報告したが、本年度も引続いて外国製軽合金自転車部品(ハンドル、キャリパーブレーキ、ギャクランク、ペダルなど)について、作図、強度試験、化学分析などを行ない、試作開発や製作の指針として、前年度の結果とあわせて軽合金部品の最適と思われる材質、加工法などを選定したので、これを報告する。 | 入力日 | 19891210 |
キーワード | 軽合金/ハンドル/キャリパブレーキ/ギヤクランク/ペダル/化学分析/かたさ試験/強度試験 | 画像枚数 | 21 |
PDF頁数 | 21 | file | C00315.pdf |
通番 | 314 | 入力番号 | C00314 |
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副題 | 報告者 | 秋元透 稲田映二 高木六弥 藤森直忠 | |
所属 | 自転車技術研究所材料研究科 同左 機械工作研究科 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P65-103 DW15TB16 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 自転車構造用新材料として種々の面から検討をして、ステンレス鋼39種(SUS39)を選定し、一部SUS27を使用した自転車用フレームの試作について実験を進めた。ステンレス鋼製は特に目新しいものではないが、無塗装で美麗な仕上がりが得られ、耐食性のあることは自転車にとって一つの魅力であり、経済的な面は二義的に考えて取り上げた。ステンレス鋼の各種ラッグの液圧成形法および銀ろうあるいは接着剤による接合法などを研究し、試作したフレームの振動試験も行なって、実用化の見通しを得た。 | 入力日 | 19891210 |
キーワード | フレーム/ステンレス鋼/液圧成形/銀ろう/接着 | 画像枚数 | 9 |
PDF頁数 | 9 | file | C00314.pdf |
通番 | 313 | 入力番号 | C00313 |
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副題 | 報告者 | 秋元透 浜崎健輔 | |
所属 | 自転車技術研究所材料研究科 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P85-94 DW17TB11 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 本実験は基礎研究を目的としたものではなく、あくまでもわれわれが実際に種々の形状、材質の金型の熱処理を行なうために必要な指針を得るための実験である。熱処理に必要な鋼材の加熱保持時間、時間焼入処理による浸せき時間が、かたさやひずみに及ぼす影響、多用される鋼種の焼入ひずみの比較、焼もどしなどについて実験を行なった。なお探求したい点も多々あるのであるが、一応実験を終了したので、ここにとりまとめ簡単ながら報告する。 | 入力日 | 19891210 |
キーワード | 金型用材料/金型熱処理技術/焼入れ/焼もどし | 画像枚数 | 10 |
PDF頁数 | 10 | file | C00313.pdf |
通番 | 312 | 入力番号 | C00312 |
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副題 | 報告者 | 服部四士主 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P77-84 DW21 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | フレーム小物組立の自動化実験については、昭和42年度まで個々の部品について一応行なってきており、成功、不成功は別としてひととおり報告してきた。自転車部品はその形状からして、その組立を全部自動化することはとうていできない。したがってマン-マシンシステムを巧みに構成し、人手を省く方向に持っていくべきであろうと考える。今年度はそうしたことを加味し、昨年度の個々の組立作業をまとめてみることにした。期限の関係から組立実験にまでいたっていないが、途中までの考え方を報告する。 | 入力日 | 19891210 |
キーワード | 自動組立/組立作業/マンマシンシステム | 画像枚数 | 8 |
PDF頁数 | 8 | file | C00312.pdf |
通番 | 311 | 入力番号 | C00311 |
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副題 | 報告者 | 服部四士主 林博明 芳賀三郎 汲田郁夫 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P71-76 DW12TB4 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 自転車が転倒した場合、部品にどのくらいの応力またはひずみが発生するかについて検討を加えるため、さきに前ホークの衝撃試験を行った際に用いた荷重落下式衝撃試験機を使用して、クランクおよびハンドルの衝撃試験を行った。強度試験条件の基準設定の検討を行ったもので、強度試験の資料ともなれば幸いと考えて、報告する。 | 入力日 | 19891210 |
キーワード | クランク/ハンドル/衝撃試験 | 画像枚数 | 6 |
PDF頁数 | 6 | file | C00311.pdf |
通番 | 310 | 入力番号 | C00310 |
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副題 | 報告者 | 服部進 服部四士主 林博明 芳賀三郎 汲田郁夫 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P62-70 DW8TB7 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 昭和40年度、41年度の自転車品質性能調査の走行テストにおいて、前ホークの故障が続出した。JISB9431”自転車用前ホーク”の強度試験規定に合格したものであるが、この規定は静荷重試験のみであり、これに合格したものが、実走行テストにおいて曲がりまたはふくらみを発生する事故が続出した。そこで検討の結果、前ホークもフレーム同様動的試験が必要と認められ、日本自転車検査協会の振動試験ならびに当所において設計製作した装置による衝撃試験を行ない、前ホークの試験条件を求めた。 | 入力日 | 19891210 |
キーワード | 前ホーク/振動試験/衝撃試験/強度試験 | 画像枚数 | 9 |
PDF頁数 | 9 | file | C00310.pdf |
通番 | 309 | 入力番号 | C00309 |
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副題 | 報告者 | 服部四士主 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P48-61 DW14TB7 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | さきに当所において二、三の悪路を選定し、フレームの走行時の動的応力を測定して、フレームの走行強度を検討したが、その際前ホークについてもあわせて行っており、それらの結果はすでに報告してきた。ところで、たまたま下伊豆松崎周辺で行なわれた「自転車の品質性能調査」における走行試験の結果から、前ホークの走行強度に少なからぬ疑問をいだかされた。そこで、それらを解明するため、現地実走行において果してどの程度の動的応力が生ずるであろうかを、前ホークの測定のみに限って実測してみることにした。 | 入力日 | 19891209 |
キーワード | 前ホーク/実走試験/応力測定/動的応力 | 画像枚数 | 14 |
PDF頁数 | 14 | file | C00309.pdf |
通番 | 308 | 入力番号 | C00308 |
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副題 | 報告者 | 服部四士主 林博明 芳賀三郎 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P43-47 DW4TB2 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 実用車または軽快車ないしはスポーツ車の実走行時の実働応力については、今までにすでに実側してきており、その結果は報告してきたが、競走車については測定法などのネックのためのびのびになり今日まできたが、このたび(財)日本自転車検査協会にて購入された小形軽量簡易テレメータを借用し、A級プロ選手Aと当所員ライダBの両者について、スタートダッシュ、スクラッチおよび全力疾走時の応力測定を豊橋競輪場にて行ったので、その結果を報告する。 | 入力日 | 19891209 |
キーワード | 競技車/実走試験/応力測定 | 画像枚数 | 5 |
PDF頁数 | 5 | file | C00308.pdf |
通番 | 307 | 入力番号 | C00307 |
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副題 | 自転車の人間工学的研究 | 報告者 | 服部四士主 川瀬修一 |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P20-42 DW32TB4 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 自転車の人間工学的研究の一環として、人間が外部から外乱をこうむった場合、人間自体がどのような応答を示すかという研究実験を行なっている。すなわち、人間を閉回路のフィードバック制御系と見た場合、どのような伝達関数として近似表現できるであろうなということを実験中である。人体の外乱に対するみずからの姿勢制御すなわち人体を着地させまたは揺動台上に立たせ、前後または左右あるいは上下に外乱を与え、または外乱を取り除き、人体の重心部、胸部または頭部などの応答を測定した。 | 入力日 | 19891209 |
キーワード | 人間工学/伝達関数/応答特性 | 画像枚数 | 22 |
PDF頁数 | 22 | file | C00307.pdf |
通番 | 306 | 入力番号 | C00306 |
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副題 | 報告者 | 服部進 服部四 林 藤川 川瀬 芳賀 荻島 | |
所属 | 自転車技術研究所構造研究科 | 出典 | 昭和43年度自転車生産技術研究報告書 |
号・年月・頁 | 1969-3 P1-19 DW29TB6 | 発行年月日 | 19690320 |
概要 | 前年度(昭和42年度)は測定装置の整備、点検、改修たとえば呼気分析装置の空気系統中を流れる空気量の検討、混合タンクの容量の検討などを行った。今年度はこれに引き続いて呼気分析装置のほか日本碍子製酸素メータ、ショランダ微量ガス分析器、アナログ計算機について研修を行い、安定した測定値が得られるようになった。そこでこれら測定装置を使用し屋内および野外においてそれぞれ試験を行ったので、これらの試験結果を報告する。 | 入力日 | 19891209 |
キーワード | 人間工学/酸素摂取量/走行試験 | 画像枚数 | 19 |
PDF頁数 | 19 | file | C00306.pdf |
通番 | 305 | 入力番号 | C00305 |
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副題 | 報告者 | 江口晴一朗 小西三郎 尾崎治一 | |
所属 | 大阪府立工業技術研究所東大阪分所 同左 大阪支所 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.91978-3P168-174DW3TB1 | 発行年月日 | 19780325 |
概要 | 高耐食性ニッケルめっきの研究の一環として、めっき表面の分析に使用したESCA(光電子分光分析)はAEI社のES-200型装置を用い、そのデータ処理には同社製のDS-100/32型装置を使用した。X線源ALKαを用いた。なお、各元素の光電子スペクトルの結合エネルギを、装置内に存在する炭化水素化合物のCISの結合エネルギ(CIS285.0eV)を基準にして補正した。 | 入力日 | 19891208 |
キーワード | ESCA/ニッケルめっき/クロムめっき | 画像枚数 | 7 |
PDF頁数 | 7 | file | C00305.pdf |
通番 | 304 | 入力番号 | C00304 |
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副題 | 報告者 | 尾崎治一 吉村昭三 藤本尭司 槙野俊文 | |
所属 | 大阪支所表面処理課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.9 1978-3 P158-167 DW11TB4PH2 | 発行年月日 | 19780325 |
概要 | 装飾クロムめっきの耐食性を向上させる手法として、本研究では通常のクロムめっきの前に高応力のニッケルめっきを行い、クロムめっきをマイクロ・クラックにする、いわゆるポスト・ニッケル・ストライク法について、種々の耐食試験による検討、さらに表面状態について走査電子顕微鏡で観察し、最適条件を求めた。さらに、各種のニッケルめっきおよびクロムめっきの表面の成分、あるいは各種の腐食試験によって生成したクロムめっき表面の腐食生成物をESCA(光電子分光分析)によって分析し(別掲報告)検討、解明を試めた。 | 入力日 | 19891208 |
キーワード | 装飾クロムめっき/クロムめっき/ニッケルめっき/高耐食性めっき | 画像枚数 | 10 |
PDF頁数 | 10 | file | C00304.pdf |
通番 | 303 | 入力番号 | C00303 |
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副題 | 報告者 | 辻井康裕 槙野俊文 麻谷光男 | |
所属 | 大阪支所 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.9 1978-3 P146-157 DW23TB1PH2 | 発行年月日 | 19780325 |
概要 | 工場騒音の近隣への影響、工場内部での従業員の難聴やその他悪影響など、労働衛生面の改善に着目し、本研究では音源対策として簡易型の防音装置を設計・試作し、装置の防音効果を測定するとともに、実際に稼働中のプレス機械に装置を設置し、防音効果の比較を行い、作業性、安全性などについてアンケート調査を行った。あわせて吸音材料の材料特性と、内部吸音処理をしたモデルが騒音レベルに及ぼす指向特性の実験を行ったので、報告する。 | 入力日 | 19891208 |
キーワード | 騒音/防音装置/吸音材料/プレス機械 | 画像枚数 | 12 |
PDF頁数 | 12 | file | C00303.pdf |
通番 | 302 | 入力番号 | C00302 |
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副題 | 報告者 | 東京支所金属加工課 | |
所属 | 技術研究所東京支所 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.9 1978-3 P142-145 DW1TB1PH6 | 発行年月日 | 19780325 |
概要 | 自転車フレーム製造工程において、フレームの狂い取り工程は余分な作業であるが、欠くことのできない工程である。生産性向上のため素材の切断からロー付けまで各工程はかなり合理されているが、フレームの狂い取り工程に関してはいまだ熟練者の腕に頼っている。業界における労働事情からも、高年令者、女子作業員などで可能な単純な作業に置きかえる必要がある。このような背景から当支所において、49年度に予備実験を行い、本51年度にこのデータを基にフレーム自動狂い取り機の試作を行った。 | 入力日 | 19891208 |
キーワード | フレーム/狂い取り法/狂い取り機 | 画像枚数 | 4 |
PDF頁数 | 4 | file | C00302.pdf |
通番 | 301 | 入力番号 | C00301 |
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副題 | 報告者 | 東京支所金属加工課 | |
所属 | 技術研究所東京支所 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.9 1978-3 P138-141 DW1PH3 | 発行年月日 | 19780325 |
概要 | 組立作業の合理化、省力化を図る上で、車輪組立の省力化がまず考えられる。前年度、車輪半自動組立装置の試作を行った。装置は作業者がスポークのあやどりを行っている間に、複数のニップルを自動供給して仮組立を行い、さらにニップルの締付けを行って車輪を完成させようとするものである。本年度の研究はこの試作装置を実用機として完成させるため、部分的に改良を行い、ニップルのねじ込み失敗を極力少なくし、さらに小径車輪自動組立の可能性を追求することを目的としたものである。 | 入力日 | 19891208 |
キーワード | 車輪/自動組立/スポーク/スポーク締上機/ニップル | 画像枚数 | 4 |
PDF頁数 | 4 | file | C00301.pdf |