一般財団法人 自転車産業振興協会 技術研究所
検索
半角スペース区切りで複数語検索が可能です
通番 | 250 | 入力番号 | C00250 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 高木六弥 鯛悦昌 麻沼光 | |
所属 | 工作部工作技術課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.4 1974-1 P56-76 DW9TB12PH8 | 発行年月日 | 19740131 |
概要 | 金型は従来手作業による熟練度を多く要する労働集約的製品であり、その加工の機械化、省力化を強く迫られている。最近特に発展したNC加工は今後型彫加工の省力化の柱となるものと考えられる。現在まだ金型業界での利用が少ないが、今後発展が期待されるNCフライス盤を用いての金型製作、とくに自動化のもととなるモデル製作への適用を試み、今後の基礎を固めるべく、問題点、精度、経済性などについて実験研究を行なったもので、これらの事項について報告する。 | 入力日 | 19891117 |
キーワード | NCフライス加工/金型加工/モデル/数値制御 | 画像枚数 | 21 |
PDF頁数 | 21 | file | C00250.pdf |
通番 | 249 | 入力番号 | C00249 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 長谷川一秋 鈴木重義 横山克義 岡安征雄 | |
所属 | 東京支所金属加工課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.4 1974-1 P53-55 PH4 | 発行年月日 | 19740131 |
概要 | ギャクランク(右)の組立作業(刻印、組立、リーマ通し、検査の各作業)は従来、工程別に手作業あるいは半自動的に行なわれているが、これら工程の自動機による加工方式について研究し、組立後の大ギヤ横振れ検査ならびに選別を含めた自動組立装置の設計・試作を行ない、この種組立作業の省力化に寄与することを目的としたものである。月産120,000本(本装置2台ぶん)のラインを想定するとき、従来工程に比較して約60%の省力化が可能である見通しが得られた。 | 入力日 | 19891117 |
キーワード | 自動組立/ギヤクランク/自動調整 | 画像枚数 | 3 |
PDF頁数 | 3 | file | C00249.pdf |
通番 | 248 | 入力番号 | C00248 |
---|---|---|---|
副題 | ヘッド部ねじ込み部品の締付実験 | 報告者 | 三輪政司 浪上攻二 河治宏泰 |
所属 | 研究部第二研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.4 1974-1 P49-52 DW5 | 発行年月日 | 19740131 |
概要 | 自転車のヘッド部の組立てについて、上玉押しの締付けと前ホークの回転トルクの関係を実験検討し、上玉押しのみの自動締付トルクの適正値を求めたのは前報の通りである。昭和47年度は引き続いて、中ナットおよび袋ナットの締付けを順次行なったときの、前ホーク回転トルクの変化状態を実験し、最終的に適正な組立品を得るための、それぞれの締付トルクを決める実験検討を行なったので、この結果について報告する。 | 入力日 | 19891117 |
キーワード | 自動組立/締付けトルク/回転トルク/ヘッド部/トルクの測定 | 画像枚数 | 4 |
PDF頁数 | 4 | file | C00248.pdf |
通番 | 247 | 入力番号 | C00247 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 浮田祐吉 三輪政司 浪上攻二 藤川 林 河治 高橋 | |
所属 | 研究部第二研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.4 1974-1 P30-48 DW8PH35 | 発行年月日 | 19740131 |
概要 | 自転車組立作業の自動化研究を昭和46年度より3年計画として取り上げ、比較的自動化が考え易いヘッド部の自動組立装置の試作方針を決定し、47年には基本構想に基づいて、細部の検討、設計、製作、組立調整と進めて、一連の自動組立装置を試作したので、これについて報告する。装置の基本仕様としては、タクトタイムは10秒を目標とする。組立ステーションでは1部品の組付けを原則とする。装置の実働に必要な作業人員は前ホークのサブ組立に1名と、部品補給のみとする。適用車種、部品はなるべく広範囲に変更できることなどとした。 | 入力日 | 19891117 |
キーワード | 自動組立/ヘッド部/組立装置/コンベア | 画像枚数 | 19 |
PDF頁数 | 19 | file | C00247.pdf |
通番 | 246 | 入力番号 | C00246 |
---|---|---|---|
副題 | 自転車の安全性および操縦性の研究 | 報告者 | 服部四士主 林博明 武藤慎一 |
所属 | 研究部第一研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.4 1974-1 P15-29 DW5TB4PH12 | 発行年月日 | 19740131 |
概要 | 自転車の安全性の研究の一環として、先に子供自転車、子供ダミーによりまず、高さのみを変えた平面障害物に対する衝突実験を行い、その結果を前報にて報告したが、昭和47年度は、成人ダミーによりほぼ同様な衝突条件でその実験を行ったので、報告する。この実験研究の目的については、安全走行のための教育、障害のない交通システムの樹立に役立てば幸いであるなどの考え方から一連の研究を進めたものである。 | 入力日 | 19891115 |
キーワード | 衝突実験/ダミー/衝撃試験/障害物 | 画像枚数 | 15 |
PDF頁数 | 15 | file | C00246.pdf |
通番 | 245 | 入力番号 | C00245 |
---|---|---|---|
副題 | 自転車の安全性および操縦性の研究 | 報告者 | 服部四士主 林博明 武藤慎一 |
所属 | 研究部第一研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.4 1974-1 P1-14 DW11TB1PH5 | 発行年月日 | 19740131 |
概要 | 従来自転車の操縦性、安定性などは人間が乗り、そのフィーリングによって良否の判定がなされてきている。しかし人間の適応性のすばらしさのために、その判定があいまいになっていく。これに対してロボットで操縦させることができれば、そうした欠点は除去でき、制御量あるいは操作量により操縦性、安定性などの評価を量的に表現することが可能であると考えられる。こうした評価の手段として、自転車ロボットの開発をもくろんだのである。試作は、原形1型、2型とさらに進んで改良1型を作り、実走試験を繰り返した。 | 入力日 | 19891115 |
キーワード | 自転車ロボット/走行安定性/操縦性/走行特性 | 画像枚数 | 14 |
PDF頁数 | 14 | file | C00245.pdf |
通番 | 244 | 入力番号 | C00244 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 槙野俊文 藤本尭司 辻井康裕 | |
所属 | 大阪支所表面処理課 同左 同金属加工課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.3 1972-11 P107-112 DW13TB1 | 発行年月日 | 19721120 |
概要 | 一般に使われている「ひっかけ方式」の全自動めっき装置は、上下移動と直線移動を適宜繰り返して、「ひっかけ」に取り付けた被めっき加工物を順次移動しながらめっきする。この方式を直線移動方式のみで高速度でめっきすることができれば、小規模なめっき装置となり、被加工物の着脱作業の自動化も可能となる。そこで、今回筆者がこれらに着眼して考案した「リバー方式」「フォール方式」(特許申請中)のニッケルめっき装置を試作し、実用化への問題点を究明することにした。 | 入力日 | 19891115 |
キーワード | ニッケルめっき/直線移動めっき法/めっき装置 | 画像枚数 | 6 |
PDF頁数 | 6 | file | C00244.pdf |
通番 | 243 | 入力番号 | C00243 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 長谷川一秋 岡安征雄 | |
所属 | 東京支所金属加工課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.3 1972-11 P103-106 DW4TB1PH3 | 発行年月日 | 19721120 |
概要 | 寸法的に多種類の自転車用車輪を、1台の機械で自動的に締め上げる汎用型車輪締上機の研究を行ない、車輪締上作業の合理化を図ることを目的として、試作、実験を行なった。締め上げうる車輪の種類は、呼び寸法18~26で、スポーク数は28、32、36、40に対応できる。電動ドライバユニットは4基で、回転盤に沿って自由に調整できる配列である。ワーク(リム)を取り付ける固定片は、回転盤上に等間隔で8箇所取り付けられており、放射状にスライドする。締上げ能力は1車輪40~50秒を目標とした。 | 入力日 | 19891115 |
キーワード | 車輪/スポーク締上機/締上機 | 画像枚数 | 4 |
PDF頁数 | 4 | file | C00243.pdf |
通番 | 242 | 入力番号 | C00242 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 高木六弥 関谷誠志郎 大橋幸四郎 | |
所属 | 工作部工作技術課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.3 1972-11 P91-102 DW10TB4PH15 | 発行年月日 | 19721120 |
概要 | 放電加工機の性能はここ数年来大いに改良され、金型加工における需要の増大、高精度化などとあいまって、型加工の主力となりつつある。一方、加工の前提となる電極の製作(特に3次元形状)をどうするかが問題となっており、放電加工のメリットを左右している。電極製作法は、目的に応じた使用電極材質にもより、鋳造、切削、特殊加工といろいろあるが、本研究は省力効果の大きいと考えられる銅電鋳による電極製作を取り上げ、その実用化研究を行ったものである。 | 入力日 | 19891115 |
キーワード | 電鋳/母型/導電化処理/放電加工 | 画像枚数 | 12 |
PDF頁数 | 12 | file | C00242.pdf |
通番 | 241 | 入力番号 | C00241 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 島村早苗 村井典輔 | |
所属 | 研究第5研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.3 1972-11 P75-90 DW25TB15PH4 | 発行年月日 | 19721120 |
概要 | 静電粉体塗装法は、3~4年ほど前よりわが国でも広い分野にて急速に利用されるようになった。この方法は、1回で厚膜塗装ができ、有機溶剤を用いないので火災の心配が少なく、自動化、省力化に適しているなど多くのメリットがあるが、現在の粉体塗装ではあざやかな色相が得られず、自転車塗装に利用されない要因の一つである。今後適当な塗料が開発されたとき、ただちに自転車塗装に応用できるよう粉体塗料の粒子径と誘電率、空気流量などの塗装条件と塗着性との関係および塗膜品質について実験検討したので報告する。 | 入力日 | 19891115 |
キーワード | 粉体塗装/誘電率/塗膜の評価/メタリック塗装 | 画像枚数 | 16 |
PDF頁数 | 16 | file | C00241.pdf |
通番 | 240 | 入力番号 | C00240 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 寺峰禎次 礒村光男 | |
所属 | 研究部第4研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.3 1972-11 P63-74 DW10TB3PH10 | 発行年月日 | 19721120 |
概要 | ニッケルめっき浴中には種々の有機添加剤が使用されるが、これら添加剤は電解中に陰極あるいは陽極において電気化学反応を受け、電解液中に種々の反応生成物を生ずる。同時にニッケルめっき層中には非金属介在物等を共析する。これら異種物質はめっきの腐食電位を、より卑の方向に移行させ、その結果、めっきの耐食性を低下せしめる原因の一つと考えられている。本報告は、これらの有機添加剤がニッケルおよびニッケル-クロムめっきの耐食性に及ぼす影響を究明するため実験検討を行なったものである。 | 入力日 | 19891115 |
キーワード | ニッケルめっき/ニッケル-クロムめっき/めっき浴添加剤/耐食試験 | 画像枚数 | 12 |
PDF頁数 | 12 | file | C00240.pdf |
通番 | 239 | 入力番号 | C00239 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 浜崎健輔 稲田映二 | |
所属 | 研究部第3研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.3 1972-11 P48-62 DW14TB4PH9 | 発行年月日 | 19721120 |
概要 | 新しい溶接技術としてのプラズマアークの利用は急速な発展を遂げ、特に小電流プラズマアーク溶接法は、超薄板といわれるステンレス鋼板などの溶接に特に大きな地位を確保しつつある。われわれは、自転車工業におけるプラズマアーク溶接方法の導入のための基礎的データを得るため、ステンレス鋼および構造用アルミニウム合金を対象として、溶接条件、疲れ試験などの実験を行ったので、報告する。 | 入力日 | 19891115 |
キーワード | プラズマアーク溶接/ステンレス鋼/アルミニウム合金 | 画像枚数 | 15 |
PDF頁数 | 15 | file | C00239.pdf |
通番 | 238 | 入力番号 | C00238 |
---|---|---|---|
副題 | 組立作業の自動化研究 | 報告者 | 三輪政司 浪上攻二 河治宏泰 高橋義信 |
所属 | 研究部第2研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.3 1972-11 P36-47 DW21TB4PH3 | 発行年月日 | 19721120 |
概要 | 自転車の組立作業の自動化研究の一環として、現在人間が行っている作業の中で比較的機械に置き換えが容易と考えられる対象として、ヘッド部組立とハンガ部組立を取り上げた。ねじ込み部品の締付け加減の調節により、玉当り部の回転トルクを適正値に規制する構造が基本となる。このねじ込み組付け方法をいかに自動的に短時間に実施するかが問題となる。その方式決定のための基礎実験を実施したもので、その概要と結果ならびに自動組立実施に対する検討などについて述べる。 | 入力日 | 19891115 |
キーワード | 自動組立/ヘッド部/ハンガ部/締付け装置/トルクの測定 | 画像枚数 | 12 |
PDF頁数 | 12 | file | C00238.pdf |
通番 | 237 | 入力番号 | C00237 |
---|---|---|---|
副題 | 自転車の安全性・操縦性の研究 | 報告者 | 服部四士主 林博明 武藤慎一 |
所属 | 研究部第1研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.3 1972-11 P1-35 DW21TB6PH13 | 発行年月日 | 19721120 |
概要 | 自転車が走行時障害物に遭遇した場合、車体の強度はどうか、人体はどの程度の衝撃を受け損傷を受けるか、これらを見きわめるために自転車にダミ(人体模型)を乗せ、障害物に衝突させるという一連の研究を企てた。一方、衝突は事故であり、そこまで強度的に保証の必要はないなどの異論もあるが、安全走行のための教育、障害のない交通システムの樹立に役立てば幸いなどの考えから進めた。この報告ではまず、簡単なパターンの障害物に対し、こども用自転車およびこどもダミの組合せによる実験を行ったものである。 | 入力日 | 19891115 |
キーワード | 衝突実験/ダミー/衝撃試験/障害物 | 画像枚数 | 35 |
PDF頁数 | 35 | file | C00237.pdf |
通番 | 236 | 入力番号 | C00236 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 東京支所金属加工課 | |
所属 | 技術研究所東京支所 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.2 1972-3 P47-48 DW2 | 発行年月日 | 19720301 |
概要 | ハイライザ、小径車、一般用自転車などの車輪の締め上げ工程を合理化するため、各種車輪を兼用で締め上げられる自動機について研究を行なった。今回は、3種類のリム押え、リム受け(スポーク本数についてはA-5型と同様2種類に対応する)を容易に交換する方法を見いだすことにより、車輪の寸法組合せをふやし、18、20、20(ハイライザ)、22、24、26の6種類の締め上げ作業を1台の自動機で行なえるよう設計し、組立図を作成したので報告する。 | 入力日 | 19891113 |
キーワード | 車輪/締上機/スポーク締上機 | 画像枚数 | 2 |
PDF頁数 | 2 | file | C00236.pdf |
通番 | 235 | 入力番号 | C00235 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 高木六弥 服部四士主 浪上攻二 藤川尚 高橋 林 | |
所属 | 工作部工作技術課 研究部第一研究課 同第二研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.2 1972-3 P38-46 TB5 | 発行年月日 | 19720301 |
概要 | 昭和44年度より「完成車組立ての自動化」の研究を課題として取り上げてきた。初年度ではまず、自転車組立ラインの現状を知るためA車のそれを調査した。本年度はその継続研究ということであるが、種々の都合により、再びその調査ということから出発することになった。併行して、業界の三氏にアドバイスをお願いして、研究対象を選定し検討、試作研究も行った。 ここでは、主として調査についての結果または検討事項などを報告する。 | 入力日 | 19891113 |
キーワード | 自転車組立/自動組立/組立工程/工程研究 | 画像枚数 | 9 |
PDF頁数 | 9 | file | C00235.pdf |
通番 | 234 | 入力番号 | C00234 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 槙野俊文 藤本尭司 | |
所属 | 大阪支所表面処理課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.2 1972-3 P25-37 DW24TB4 | 発行年月日 | 19720301 |
概要 | 自転車のクランクは熱間鍛造品であり、めっき下地研摩について各種の方法が研究されたが、決め手になるよい方法がなく、バフによる手作業が主に行なわれている。今回はからずも、クランクのめっき下地研摩にうってつけの流動層研摩機が考案されたので、それを使ってあらゆる角度から検討を試みたので、その結果を報告する。また、ハンドルのめっき下地研摩について、高速遠心螺旋流動層研磨機でハンドルポスト、ハンドルラッグを、ボックス型振動バレル研摩機でレバー受つきのハンドルの研摩と経済性について検討したので、結果を報告する | 入力日 | 19891113 |
キーワード | クランク/ハンドル/バレル研摩/流動層研摩機 | 画像枚数 | 13 |
PDF頁数 | 13 | file | C00234.pdf |
通番 | 233 | 入力番号 | C00233 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 東京支所金属加工課 | |
所属 | 技術研究所東京支所 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.2 1972-3 P19-24 DW8TB1 | 発行年月日 | 19720301 |
概要 | 鍛造した自転車の右クランクを対象品として、その多工程にわたる切削加工について、部分的には自動加工化が行なわれているものの、一連の装置化は行われていない。そこで、ペダル軸穴、クランク軸穴、ピン穴の穴明け、リーマ通し、タップ立てや大ギヤかしめ部のセレーション切削を順次加工する一連の自動加工機を研究試作し、作業性の改善と省力化、あわせて品質の向上を図ることを目的として実験研究した。 | 入力日 | 19891113 |
キーワード | クランク/切削加工/自動加工機 | 画像枚数 | 6 |
PDF頁数 | 6 | file | C00233.pdf |
通番 | 232 | 入力番号 | C00232 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 高木六弥 三輪政司 | |
所属 | 工作部工作技術課 研究部第二研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.2 1972-3 P1-18 DW55TB1 | 発行年月日 | 19720301 |
概要 | 鍛造作業は高熱、騒音、振動などの悪環境の中で、長年の熟練度を必要としている作業である。この悪環境作業から人間を開放するとともに作業の省力化を図るために、中小企業にも向く簡易な鍛造作業用ロボットを開発するとともに、鍛造作業の一連の工程の合理化を図るための事項について調査、研究を行い、これらを総合的にモデル実験を行うため、自転車のクランク(61/2inの角形)を対象部品として、実験研究を行い、問題点を究明して実用化への基礎を確立しようとしたもしである。 | 入力日 | 19891113 |
キーワード | 鍛造作業/ロール鍛造/クランク/ロボット | 画像枚数 | 18 |
PDF頁数 | 18 | file | C00232.pdf |
通番 | 231 | 入力番号 | C00231 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 島村早苗 村井典輔 | |
所属 | 研究部第五研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.1 1971-12 P51-60 DW7TB18 | 発行年月日 | 197112 |
概要 | 自転車塗装で多く用いられる塗装方法にメタリック塗装、フランボヤン塗装がある。いずれも金属粉を用い、その塗膜を直射日光に当て、正反射方向より見ると、きらきらと輝き、鮮明な色相とで美粧効果を強く現わしている。ここでは金属粉の粒度、濃度など美粧効果に与える影響と、その測定法について調査研究を行なった。また、金属素地清浄面をガラスビーズによってブラスト処理する特殊美粧塗装法について、ガラスビーズ噴射面の美粧効果に影響する要因を調査研究した。 | 入力日 | 19891113 |
キーワード | メタリック塗装/フランボヤン塗装/ガラスビーズ噴射処理 | 画像枚数 | 10 |
PDF頁数 | 10 | file | C00231.pdf |
通番 | 230 | 入力番号 | C00230 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 寺峰禎次 礒村光男 | |
所属 | 研究部第四研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.1 1971-12 P34-50 DW19TB9 | 発行年月日 | 197112 |
概要 | 前報において、マイクロ・ポーラス・クロムめっきについての予備実験の結果を報告したが、このめっきの大気ばくろ試験に関するデータや、このめっきの耐食性に及ぼす下地めっき種類の影響に関する研究も少ないようである。そこで、本研究は、下地めっき種類のマイクロ・ポーラス・クロムめっきの耐食性に及ぼす影響についてキャス試験と大気ばくろ試験の両面から検討し、あわせて、下地厚さの影響やシール・ニッケルめっきの実施によって、ニッケルの節約がどの程度可能かどうか検討を加えた。 | 入力日 | 19891113 |
キーワード | マイクロポーラスクロムめっき/シールニッケルめっき/キャス試験/大気ばくろ試験 | 画像枚数 | 17 |
PDF頁数 | 17 | file | C00230.pdf |
通番 | 229 | 入力番号 | C00229 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 浜崎健輔 稲田映二 | |
所属 | 研究部第三研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.1 1971-12 P23-33 DW17TB3 | 発行年月日 | 197112 |
概要 | サブゼロ処理は、経年変化による寸法変化をきらう精密部品によく用いられる処理法であるが、最近はこの処理法を、かたさを必要とする部品にまで広く用いる傾向となってきた。本報告は、このような観点から、金型材、特に冷間鍛造用型材として、合金工具鋼D11種、高速度鋼9種を中心として、サブゼロ処理を行い、残留オーステナイトのマルテンサイト化からかたさを高くすることによって摩耗の減少をはかり、金型寿命の増加をはかろうとするもので、試験片による各種試験と、実際量産用金型材に応用した結果など、一連の実験報告をする。 | 入力日 | 19891113 |
キーワード | サブゼロ処理/金型熱処理技術/焼入れ | 画像枚数 | 11 |
PDF頁数 | 11 | file | C00229.pdf |
通番 | 228 | 入力番号 | C00228 |
---|---|---|---|
副題 | 自転車走行時における安全性および性能調査研究報告その1 | 報告者 | 服部四士主 林博明 武藤慎一 |
所属 | 研究部第一研究課 | 出典 | 自振協技術研究所報告 |
号・年月・頁 | NO.1 1971-12 P1-22 DW24TB7 | 発行年月日 | 197112 |
概要 | 最近、自転車の安全性が問題となり、特にBMA(米国自転車製造業者組合)の試験規格が発表されてから大きくクローズアップされてきた。そこで、自転車走行における安全性および性能調査研究を3箇年で遂行することにした。その第1年目として、自転車部材寸法のうち、車輪の大小およびホイールベースの長短をとらえ、それらがどのように操縦性に影響するかを検討してみることにした。対象とした車種は、いわゆる”小さい車”とした。試験乗員は少年、少女とした。それらによる試験結果を報告する。 | 入力日 | 19891113 |
キーワード | 操縦性/ミニサイクル/ホイールベース | 画像枚数 | 22 |
PDF頁数 | 22 | file | C00228.pdf |
通番 | 227 | 入力番号 | C00227 |
---|---|---|---|
副題 | コンピュータ支援技術の研究 | 報告者 | 坪井信隆 武藤慎一 |
所属 | 品質構造研究部 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.43 1989-3 P1-22 DW20TB7PH2 | 発行年月日 | 19890331 |
概要 | スーパミニコンのCADソフトウエアICAD-SDS3を使用して、ストリッパ可動単抜き型設計システムを構築する準備の段階で、CADを使用した順送り金型の設計、および製作を実行した。その過程の中で開発作成した金型特有のサブルーチンを説明し、システムの構築に結び付けて報告する。 | 入力日 | 19891108 |
キーワード | コンピュータ/金型設計/CAD/NC | 画像枚数 | 22 |
PDF頁数 | 22 | file | C00227.pdf |
通番 | 226 | 入力番号 | C00226 |
---|---|---|---|
副題 | IS0制動試験の一つの方法 | 報告者 | 河治宏泰 井上重則 佐藤正之 林博明 |
所属 | 品質構造研究部 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.44 1989-7 P26-34 DW2TB2PH6 | 発行年月日 | 19890731 |
概要 | 現在、自転車の安全要件(ISO4210)の見直し作業が分科委員会で進められている。その中で、制動試験の条件などの見直し作業がワーキング・グループで行われており、我が国も初回から会議に参加していて、その動向を承知している。ここでは、この経過を明らかにして、そして当所が試験を行ってISOに報告した内容を示すことによって、どのようにして国際規格が制定、改正されるかを述べる。 | 入力日 | 19891108 |
キーワード | 制動試験/制動距離/ISO | 画像枚数 | 9 |
PDF頁数 | 9 | file | C00226.pdf |
通番 | 225 | 入力番号 | C00225 |
---|---|---|---|
副題 | 自転車衝撃試験法の基礎的調査 | 報告者 | 藤川尚 |
所属 | 品質構造研究所 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.44 1989-7 P17-25 DW6PH5 | 発行年月日 | 19890731 |
概要 | 多点同時計測となると、種々の面で非常に困難さを伴う。そこで、安価に行える、ひずみゲージを主に使用する多点計測小システムということに限定して検討を行った。計測制御用計算機として、PC9801Vm2にDMA機能付A/DコンバーターボードとPOボードを装着し、多点ひずみゲージを低接触熱起電力接点のリレースキャナーにより切換え測定する小システムとした。DMAおよびデータ収集システムと表示ソフトは、そのボード専用の計算機を8chデジタルオシログラフ化するソフトを使用した。 | 入力日 | 19891108 |
キーワード | 前ホーク/衝撃試験/応力解析 | 画像枚数 | 9 |
PDF頁数 | 9 | file | C00225.pdf |
通番 | 224 | 入力番号 | C00224 |
---|---|---|---|
副題 | 自転車の安全性、操縦性の研究 | 報告者 | 佐藤正之 井上重則 林博明 |
所属 | 品質構造研究部 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.44 1989-7 P1-16 DW6TB1PH24 | 発行年月日 | 19890731 |
概要 | 高齢化社会が目前に迫りつつある現状において、当研究所でも高齢者に向いた自転車はどうあるべきかということで基礎的調査研究を始めてから、2年が経過した。そこで、今年度(昭和63年度)は、これまでに得た調査研究データを参考として、自転車部品および自転車フレームについて検討し、設計・開発を行ったので報告する。 | 入力日 | 19891108 |
キーワード | 高齢者/ハンドルグリップ/ディファレンシャル/三輪車/車いす | 画像枚数 | 16 |
PDF頁数 | 16 | file | C00224.pdf |
通番 | 223 | 入力番号 | C00223 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | (財)自転車産業振興協会 日本車いす工業会 | |
所属 | 出典 | 自転車技術情報 | |
号・年月・頁 | NO.43 1989-3 P49-64 | 発行年月日 | 19890331 |
概要 | 今回の調査は、前回(昭和56年度)調査以降の変動の現状把握を旨とし、前回調査を基盤に車いす工業会資料等との相互補充を軸として実施した。このため、車いす工業会会員および従来から技術面で車いす業界とかかわってきた車いす研究会(当協会技術研究所事務局)を中心に車いす生産流通実態調査委員会を設け、調査内容、調査対象、調査結果の検討等を行った。調査期間は昭和62年10月-63年6月である。調査対象の集計対象数は前回の17に対し、30社となった。 | 入力日 | 19891108 |
キーワード | 車いす/電動車いす/生産実績/流通 | 画像枚数 | 21 |
PDF頁数 | 21 | file | C00223.pdf |
通番 | 222 | 入力番号 | C00222 |
---|---|---|---|
副題 | コンピュータ支援技術の研究 | 報告者 | 坪井信隆 武藤慎一 |
所属 | 品質構造研究部 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.43 1989-3 P23-48 DW27TB8PH3 | 発行年月日 | 19890331 |
概要 | 当技術研究所において、FACOMS-3300スーパーミニコンピュータシステムの設置以来、研究の一つとして、昨年度、有限要素法による構造強度解析プログラムFEM-Ⅲを使用したダイヤモンド形自転車フレームの構造強度解析とあわせて実施した実側応力値との比較検討を行い報告した。本年度は引き続き、自転車フレームのうちの前ホーク単体について目を向け、コンピュータによる構造強度解析の結果と実側応力値との比較を行ったので、その内容について報告する。 | 入力日 | 19891108 |
キーワード | 有限要素法/構造解析/強度計算/前ホーク | 画像枚数 | 26 |
PDF頁数 | 26 | file | C00222.pdf |
通番 | 221 | 入力番号 | C00221 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 林博明 高橋義信 河治宏泰 井上重則 佐藤 浜崎 | |
所属 | 技術第1部自転車工学課 同左 同左 同左 同左ほか | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.42 1989-2 P41-74 DW24TB14PH5 | 発行年月日 | 19890210 |
概要 | 日本自転車振興会から要請を受け、競輪における落車事故防止のための研究に着手した。前報に述べたように、その一環として6台のトラックレーサを試作したが、これを対象として、日本競輪学校の協力を得て実車走行を主体としたフィーリングテストおよび高速走行特性実験により、フレームスケルトンの違いが高速走行特性にどのように影響を及ぼすかを検討したので報告する。 | 入力日 | 19891107 |
キーワード | 競輪/競技者/高速走行/フィーリングテスト | 画像枚数 | 34 |
PDF頁数 | 34 | file | C00221.pdf |
通番 | 220 | 入力番号 | C00220 |
---|---|---|---|
副題 | 自転車の安全性、操縦性の研究 | 報告者 | 武藤慎一 坪井信隆 |
所属 | 技術第1部情報技術課 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.42 1989-2 P23-40 DW7TB9PH3 | 発行年月日 | 19890210 |
概要 | 日本競輪学校では、昭和57年度からの3か年事業で、生徒の指導訓練用機器の近代化を計り、その後改善に対処してきたが、事業の推進については当技術研究所が行い、内容、成果などはその都度研究報告で報告してきた。昭和61年度は、開発・製作した台上走行試験装置の予備用ハンドルセンサの製作・納入、62年度は、同台上走行試験装置の乗員体重負荷部分の改造、同コンピュータシステムのハードウェア・ソフトウェアの拡充などを行い、同装置の機能拡張に努めたので、その概要を報告する。 | 入力日 | 19891107 |
キーワード | 台上走行試験/自動記録/測定値の自動記録/効率 | 画像枚数 | 18 |
PDF頁数 | 18 | file | C00220.pdf |
通番 | 219 | 入力番号 | C00219 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 吉村昭三 尾崎治一 藤本尭司 | |
所属 | 大阪支所化学技術課 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.42 1989-2 P9-22 DW5TB4PH6 | 発行年月日 | 19890210 |
概要 | 最近、自転車もカラフルな色彩が使われるようになり、その中で黒色の部品を使用した自転車も多く、オールブラックのものも見られるようになった。電気めっきにより表面を黒色化する方法として、従来からある黒色クロム、黒色ニッケル、亜鉛めっきの黒色クロメート、また最近ではすず-ニッケル、すず-ニッケル-銅などの合金めっきも開発されている。本研究では、上述し5種類のめっきに対し加速腐食試験、乾湿サイクル試験および屋外暴露試験を行い、耐食性について若干の知見を得たので結果を報告する。 | 入力日 | 19891107 |
キーワード | 黒色めっき/腐食試験/キャス試験/塩水噴霧試験/暴露試験 | 画像枚数 | 14 |
PDF頁数 | 14 | file | C00219.pdf |
通番 | 218 | 入力番号 | C00218 |
---|---|---|---|
副題 | 自転車部品試験装置などの調査及び試作研究 | 報告者 | 浪上攻二 吉野秀雄 |
所属 | 技術第2部開発技術課 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.42 1989-2 P1-8 DW16PH5 | 発行年月日 | 19890210 |
概要 | 前年度は、ミニサイクルフレームを対象に前後車軸部非同期加振振動試験を実施し、フレーム振動試験方法の検討を行った。 今年度はスタッガード形フレームを対象に、前後加振、荷重分散、振動数、加速度などの因子を組み合わせて試験を行い、試験条件とフレーム破損部位の関係などを求めたので報告する。 | 入力日 | 19891107 |
キーワード | 振動試験/スタッガード型フレーム/実走試験/応力測定 | 画像枚数 | 8 |
PDF頁数 | 8 | file | C00218.pdf |
通番 | 217 | 入力番号 | C00217 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 林博明 高橋義信 河治宏泰 井上重則 佐藤 浜崎 | |
所属 | 技術第1部自転車工学課 同左 同左 同左 同左他 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.41 1988-11 P20-69 DW32TB49PH6 | 発行年月日 | 19881125 |
概要 | 日本自転車振興会から要請を受け、競輪における落車事故防止のため、まず自転車側に何か落車にかかわる問題点はないのかという観点より研究に着手したのでその内容を報告する。研究の内容は、競輪選手が使用している自転車フレームのスケルトン調査、全国50競輪場から入手した落車事故ビデオによる落車事故分析および台上試験による前後輪分担荷重の測定、さらに6台の試作車によるフィーリング試験等を実施し、落車事故との困果関係を検討するものである。 | 入力日 | 19891107 |
キーワード | 競輪/事故防止/フィーリングテスト/競技者 | 画像枚数 | 48 |
PDF頁数 | 48 | file | C00217.pdf |
通番 | 216 | 入力番号 | C00216 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 河治宏泰 | |
所属 | 技術第1部自転車工学課 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.41 1988-11 P10-19 DW5TB5PH5 | 発行年月日 | 19881125 |
概要 | 自転車車輪のJISは、個々の部品について規格化されているが、車輪として組み上がったものについては一部しか規格化されていない。それは静的荷重を加える試験である。しかし、車輪の強度上の問題点は実走中のスポーク切断であるから、動的強度試験の規格が必要となる。当所では車輪に関して数多くの試験をしてきている。そこで、過去の試験を振り返り規格化の可能性のある普及形試験機を考え、試作して、一部の車輪を試験したので報告する。 | 入力日 | 19891107 |
キーワード | 車輪/車輪つかれ/疲れ試験 | 画像枚数 | 10 |
PDF頁数 | 10 | file | C00216.pdf |
通番 | 215 | 入力番号 | C00215 |
---|---|---|---|
副題 | 新素材の自転車への適用研究(5) | 報告者 | 近藤俊郎 加藤善史 稲田映二 島村早苗 |
所属 | 技術第1部金属化学課 同左 同左 大阪支所 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.41 1988-11 P1-9 DW4TB1PH18 | 発行年月日 | 19881125 |
概要 | 炭素繊維(CF)、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の具体的な成形応用例は公表されにくく、文献も少ない。高度な成形技術が存在しながら、一方では初歩的な技術解説資料の入手も困難なる現状である。自転車部品における適用においても、一部メーカーによる自転車フレームパイプ、ディスクホイールを主とし、その他SMC成形法によるブレーキレバーをはじめとして一部の開発例に限られている。今回、自転車の前ホークを対象にその構成部品のCFRP化を検討したので報告する。 | 入力日 | 19891107 |
キーワード | CFRP/前ホーク/プラスチック成形品 | 画像枚数 | 9 |
PDF頁数 | 9 | file | C00215.pdf |
通番 | 214 | 入力番号 | C00214 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 東京支所 | |
所属 | 自振協・技術研究所 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.40 1988-7 P59-62 DW6PH9 | 発行年月日 | 19880720 |
概要 | 国内の量産自転車フレームは、一部のもの以外、大部分が大気中での黄銅ろう付である。通常、金属は加熱すると表面の酸化被膜が増大する。これを防止するとともに溶融ろうの「ぬれ」を促すためフラックスを用いているが、このフラックスは腐食性があるため、ろう付後、酸洗い、洗浄、乾燥などの処理が必要である。当研究では環元性ガスを使用してノンフラックスでろう付が行える雰囲気炉中ろう付法による自転車フレームの接合を読み、ろう付ジグ、加熱による素材強度低下、変形など技術的諸問題を検討したので報告する。 | 入力日 | 19891103 |
キーワード | ろう付け/還元雰囲気/フレーム工法 | 画像枚数 | 4 |
PDF頁数 | 4 | file | C00214.pdf |
通番 | 213 | 入力番号 | C00213 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 井上重則 林博明 河治宏泰 高橋義信 佐藤正之 | |
所属 | 技術第1部自転車工学課 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.40 1988-7 P46-58 DW21TB4PH7 | 発行年月日 | 19880720 |
概要 | ATB(ALL TERRAIN BIKE 全地形型自転車)と呼ばれる自転車が世に出て久しいが、過去の流れを見ると、現状においては従来使われていたパイプが大径化、肉厚化してきている。これは、ATBの過酷な使用条件に伴う強度補償対策があげられる。しかし、その強度あるいは耐久性を裏付ける応力測定データは、ほとんど皆無に等しいのが実情である。そこで、今回各種走行条件下における実走応力測定を実施したので、報告する。 | 入力日 | 19891103 |
キーワード | ATB/実走試験/応力測定 | 画像枚数 | 13 |
PDF頁数 | 13 | file | C00213.pdf |
通番 | 212 | 入力番号 | C00212 |
---|---|---|---|
副題 | 自転車部品試験装置等の調査および試作研究 | 報告者 | 東京支所 |
所属 | 自振協・技術研究所 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.40 1988-7 P41-45 DW3PH6 | 発行年月日 | 19880720 |
概要 | 自転車フレーム体製造における狂い取り作業の自動化を目標とし、昭和58-59年度に試作したヘッドパイプ基準の矯正装置に対し、昭和61年度に調査研究を進めた制御システムと設計仕様に基づいて、ハンガ右側端面を基準として固定し、フレーム体中心面に対するヘッドパイプ、立パイプ及び後つめ振分け中心の矯正、その他各部の狂い検出機構をもったフレーム体矯正装置の試作を行ったので、報告する。 | 入力日 | 19891103 |
キーワード | フレーム/狂い取り法/きょう正加工/狂い取り機 | 画像枚数 | 4 |
PDF頁数 | 4 | file | C00212.pdf |
通番 | 211 | 入力番号 | C00211 |
---|---|---|---|
副題 | 自転車の安全性、操縦性の研究 | 報告者 | 佐藤正之 河治宏泰 林博明 高橋義信 井上重則 |
所属 | 技術第1部自転車工学課 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.40 1988-7 P26-40 DW35TB2 | 発行年月日 | 19880720 |
概要 | 前年度は、高齢者の自転車使用状況等に関するアンケート調査および中・高年齢者の体力、生体機能特性等に関する試験を行い、高齢者の自転車使用状況および30-50代の被験者との体力、生体機能の違いを把握することができた。そこで、今年度はエルゴメータ等の台上において生体機能に関する試験、ハンドル操作に関するステップ反応試験および急制動試験等の自転車走行特性試験を実施したので報告する。 | 入力日 | 19891103 |
キーワード | 走行試験/制動試験/操作の特性/エルゴメーター/高齢者 | 画像枚数 | 15 |
PDF頁数 | 15 | file | C00211.pdf |
通番 | 210 | 入力番号 | C00210 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 薦田一登 | |
所属 | (財)自転車産業振興協会海外事業部 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.40 1988-7 P15-25 TB6PH1 | 発行年月日 | 19880720 |
概要 | 昭和62年度国際交流促進補助事業に一環として、中国との交流促進のため、社団法人日本自転車貿易センターが派遣する訪中国に参加の上、昭和63年3月17日から25日までの9日間、訪中した。その間において、見聞した事項を主体として、中国における対外施策と自転車工業の概要を述べる。 | 入力日 | 19891103 |
キーワード | 中国/自転車産業/自転車工業 | 画像枚数 | 11 |
PDF頁数 | 11 | file | C00210.pdf |
通番 | 209 | 入力番号 | C00209 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 鳥山新一 | |
所属 | 鳥山研究所 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.40 1988-7 P1-14 DW10TB3 | 発行年月日 | 19880720 |
概要 | 自転車式室内健康機はその形態、構造が自転車メーカとしては比較的気楽に手をつけやすい商品であるため既に20年以上も昔から各種の製品が上市されている。各個人の運動する目的と体力レベルに適合した運動が、確実に実施でくるための運動生理学的な根拠による構造、機能を持ち、同時に十分な効果を挙げるためのソフトを備えていなければならない。そこで自転車式室内健康機に関し、ハードとソフトの両面からの検討をこれまで4回にわたり述べてきたが、その最終回として、トレーニングのプログラムの実態について述べる。 | 入力日 | 19891103 |
キーワード | 自転車式室内健康機/トレーニング/トレーニング用自転車/バイコロビクス | 画像枚数 | 14 |
PDF頁数 | 14 | file | C00209.pdf |
通番 | 208 | 入力番号 | C00208 |
---|---|---|---|
副題 | 西ドイツがISO制動試験への新提案 | 報告者 | 河治宏泰 林博明 高橋義信 井上重則 佐藤 浜崎 |
所属 | 技術第1部自転車工学課 同左 同左 同左 同左ほか | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.39 1988-3 P57-72 DW15TB2PH11 | 発行年月日 | 19880331 |
概要 | ISOのSC1の会議において、西ドイツから制動時の減速度を規制するという試験方法案が提起され、日本を含む5ケ国がWGメンバーとして、SC1に勧告てることになった。減速度の測定記録装置を各国が購入し、同一条件の試験を行って、次回会議に試験データを持ち寄ることになった。日本での試験は(社)日本自転車工業会の要請によって当所が行ったので、減速度の測定とその問題点を述べる。 | 入力日 | 19891103 |
キーワード | 制動試験/減速/減速度/制動能力 | 画像枚数 | 17 |
PDF頁数 | 17 | file | C00208.pdf |
通番 | 207 | 入力番号 | C00207 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 加藤善史 | |
所属 | 技術第1部金属化学課 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.39 1988-3 P46-56 DW2TB1PH47 | 発行年月日 | 19880331 |
概要 | 自転車のろう付は、長年にわたり使われてきたが、接合部が完全にろう付されているかどうかは、ほとんど熟練者の経験にたよっており、外部から破壊せずに判断する技術は確立されていない。そこで、非破壊検査方法としての超音波探傷法によりフレーム接合部のろう流れの良否を判定することが可能かどうかについて検討を行ったので報告する。なお、この方法は、フレームを破壊せずにろう付欠陥を判別する最も実用的な方法の一つであると考えられる。 | 入力日 | 19891103 |
キーワード | ろう付け/フレーム/超音波探傷 | 画像枚数 | 11 |
PDF頁数 | 11 | file | C00207.pdf |
通番 | 206 | 入力番号 | C00206 |
---|---|---|---|
副題 | 新素材の自転車への適用研究(4) | 報告者 | 加藤善史 近藤俊郎 稲田映二 |
所属 | 技術第1部金属化学課 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.39 1988-3 P30-45 DW10TB4PH20 | 発行年月日 | 19880331 |
概要 | カーボン・ファイバー(CF)などの新素材が自転車にも積極的に取り入れられ、国内や海外の自転車競技で、CFフレームやディスクホイールなどが頻繁に使われている。前報では、アラン社、ビチュー社のCFフレーム等の調査を行ったが、今回、ルック社のCFフレーム、カンパニョーロ社のケブラー(アラミド繊維の商品名)製ディスクホイールについて調査を行ったので報告する。 | 入力日 | 19891101 |
キーワード | 繊維強化複合材料/CFRP/ディスクホイール/複合材料 | 画像枚数 | 16 |
PDF頁数 | 16 | file | C00206.pdf |
通番 | 205 | 入力番号 | C00205 |
---|---|---|---|
副題 | 報告者 | 技術第1部金属化学課 | |
所属 | 自振協・技術研究所 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.39 1988-3 P7-29 DW22 | 発行年月日 | 19880331 |
概要 | 1982年から86年にかけて片持式水平曲げ疲れ試験機を使用して、主に自転車フレーム用パイプ(普通鋼管、ハイテン鋼管、マンガン鋼管、クロモリ鋼管、チタン管、Al合金管、CFRP管、ボロン繊維積層Al合金管)を対象に疲れ試験を行った結果をまとめたもとである。 | 入力日 | 19891101 |
キーワード | フレーム管/疲れ試験/S-N曲線 | 画像枚数 | 23 |
PDF頁数 | 23 | file | C00205.pdf |
通番 | 204 | 入力番号 | C00204 |
---|---|---|---|
副題 | めっき技術の最近の動向 | 報告者 | 榎本英彦 |
所属 | 大阪市立工業研究所 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.39 1988-3 P1-6 DW6TB1 | 発行年月日 | 19880331 |
概要 | 自転車の外観を多様化したい。従来のニッケル-クロムめっきに代わる新しいめっき方法はないか、という要望が約10年前にあった。従来のニッケル-クロムめっきでは差別化、個別化ができず陳腐にみえるということであった。それから数年経った現在、町中を走っている自転車は非常にカラフルになり、合金めっき、電着塗装など新しい表面処理法が適用されるようになってきた。そこで、最近用いられている装飾めっき技術を中心に自転車に用いられるめっき法について述べる。 | 入力日 | 19891101 |
キーワード | 装飾クロムめっき/合金めっき/電着塗装 | 画像枚数 | 6 |
PDF頁数 | 6 | file | C00204.pdf |
通番 | 203 | 入力番号 | C00203 |
---|---|---|---|
副題 | コンピュータ支援技術の研究 | 報告者 | 高橋義信 武藤慎一 |
所属 | 技術第1部自転車工学課 技術第1部情報技術課 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.38 1988-2 P55-74 DW29TB11PH4 | 発行年月日 | 19880215 |
概要 | 当所においては、FACOMS-3300スーパーミニコンピュータシステムの設置とともに、有限要素法による構造強度解析プログラムFEM-Ⅲを導入したことは先に報告したが、今回これを用いてダイヤモンド形自転車フレームについて解析を実施し、あわせて、実側応力値との比較検討を行った。その結果、実側値とかなり近似した計算値が得られ、有限要素法による構造強度解析手法の有用性を見出したので、報告する。 | 入力日 | 19891031 |
キーワード | 有限要素法/構造解析/強度計算/ダイヤモンド型フレーム | 画像枚数 | 20 |
PDF頁数 | 20 | file | C00203.pdf |
通番 | 202 | 入力番号 | C00202 |
---|---|---|---|
副題 | 自転車部品試験装置等の調査及び試作研究 | 報告者 | 藤川尚 |
所属 | 技術第2部開発技術課 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.38 1988-2 P43-54 DW9TB3PH5 | 発行年月日 | 19880215 |
概要 | 十数年前よりモーダル解析が製品の振動解析やトラブルシューティングのために利用されている。その手法はいくつかの測定・解析ユニットをコンピュータ制御により測定解析を行うものである。測定方法の一つであるインパクト加振法による測定解析は、衝撃試験と相似な手法で行われる。それによって得られる動特性と応力測定とを関連して考え、応力について同様の解析および表示方式などを考慮すれば、衝撃時の挙動を直観的判断データとして採用することができると考えて行ってものである。 | 入力日 | 19891031 |
キーワード | 衝撃試験/モーダルアナリシス/振動解析/前ホーク | 画像枚数 | 12 |
PDF頁数 | 12 | file | C00202.pdf |
通番 | 201 | 入力番号 | C00201 |
---|---|---|---|
副題 | 自転車の安全性、操縦性の研究 | 報告者 | 河治宏泰 |
所属 | 技術第1部自転車工学課 | 出典 | 自転車技術情報 |
号・年月・頁 | NO.38 1988-2 P33-42 DW10PH4 | 発行年月日 | 19880215 |
概要 | エルゴメータは、自転車の形状はしていないが、ハンドル、サドル、ペダルなどの自転車部品を使って後車輪に相当した機器を回転させ、それに負荷を与えて、発生トルクと回転速度から出馬力を測定するものである。当所では、安全性操縦性研究の一環として、出馬力測定のための室内試験機の設置の必要性を感じていた折、日本競輪学校より不要になった出力測定機を譲り受けることができたので、これの機能を強化改良したので、報告する。 | 入力日 | 19891031 |
キーワード | エルゴメーター/出馬力/出力性能 | 画像枚数 | 10 |
PDF頁数 | 10 | file | C00201.pdf |